兵庫県は、摂津、播磨、但馬、丹波、淡路という五つの地域からなる県で、瀬戸内海と日本海、山間部や島まで、それぞれ違った土地の暮らしが続いています、県ではこの五つの地域を「ひょうご五国」と呼んでいます
神戸の港町、姫路の城下町、但馬の海と山、丹波の里山、淡路島の漁村など、歩く場所が変われば街の景色も大きく変わります、県内には日本遺産も9件あり、丹波篠山のデカンショ節や、銀の馬車道と鉱石の道など、土地の歴史を今に伝える文化も残っています
昔からの商店街や住宅地を歩けば、地域の産業や商売とともに暮らしてきた人々の生活が見えてきます、港の近くでは海の仕事、山あいでは農業や鉱山など、その土地ごとの暮らしが街の形にもつながっています
そんな兵庫の街を歩いていると、子どもたちが学校帰りに立ち寄った駄菓子屋や、商店街の一角に残る小さな店にも出会います、大人にとっては昔の店でも、子どもにとっては今のおやつを買う店です
五国それぞれの歴史や暮らしをたどりながら、その土地の道を歩き、商店街や住宅地の先にある駄菓子屋を探していきます、城や港だけでは分からない兵庫の街の普段の姿を、駄菓子屋を通して紹介していきます