徳島県南東部の美波町は、日和佐町と由岐町が合併して生まれた海辺の町で、リアス式の海岸と山に囲まれ、昔から漁業を中心に暮らしが営まれてきました、町のキャッチフレーズは「にぎやかな過疎の町」です
日和佐の町を歩けば、港へ向かう道に商店や住宅が並び、少し歩くと薬王寺の門前へ続きます、海のそばで暮らす町と、お遍路さんを迎えてきた町が近い距離にあるのが日和佐らしいところです
大浜海岸ではアカウミガメの上陸が続き、日和佐中学校の研究をきっかけに、町ぐるみで保護や研究にも取り組んできました、海で働く人の暮らしと、海からやってくるウミガメが同じ町の話になるところも面白いところです
由岐や木岐まで足を延ばせば、漁港の周りに家々が集まり、祭りの日には太鼓屋台が町を動きます、観光地だけを歩いていると気づきにくい、海と仕事に近い暮らしが今も続いています
そんな美波町の日常を歩きながら、子どもたちが学校帰りに立ち寄れる駄菓子屋を探してみます、ウミガメの町で小さなお菓子を買う、海の大きさとはずいぶん違う話ですが、こういうところに町の暮らしがあります