宮城県の中央に位置する仙台市は、広瀬川と青葉山に囲まれた土地に広がる城下町で、1601年に伊達政宗が仙台城の築城を始めたことから城下町として発展してきました、現在の市街地にも碁盤の目のような道路や町名など、城下町の名残が残っています
青葉山の仙台城跡から広瀬川を渡って市街地へ向かうと、定禅寺通や青葉通など、ケヤキ並木が続く仙台らしい街並みに出会います、都心に大きな緑が残る「杜の都」の風景は、城下町として育った街と自然が一緒になってできたものです
仙台では伊達家の文化を背景に、仙台味噌や笹かまぼこ、牛たんなどの食文化も育ってきました、七夕まつりでは街の通りが大きな飾りで彩られ、商店街を中心に人が集まる仙台らしい夏の風景が続いています
駅前の大きな通りから少し離れると、昔からの商店や住宅地、学校が並ぶ道があります、街の中心で働く大人たちだけでなく、学校へ通う子どもたちの日常も仙台の街をつくる大切な風景のひとつです
そんな仙台市の道を歩きながら、伊達の城下町から杜の都へ続いてきた街の歴史をたどり、商店街や住宅地の先にある駄菓子屋を探していきます、殿様が城下町を歩いた時代からずいぶん時間はたちましたが、子どもが小銭を握って店へ向かう道は今も変わりません