徳川家康公が大御所として過ごした駿府城下町の歴史をもつ静岡市は、南は駿河湾から北は南アルプスまで広大な自然を抱える県都です
「まちが劇場、劇場がまち」を標榜する街中を歩けば、浅間神社の門前町として栄えた浅間通り商店街や、名物の静岡おでんの湯気がのぼる青葉おでん街など、歴史と日常が織りなす風景が広がっています
全国有数の茶どころとしても知られ、安倍川の清流や山あいの茶畑から静岡駅周辺の賑わいまで、それぞれのエリアに固有の暮らしが刻まれてきました
伝統工芸の駿河竹千筋細工や模型の街としての手仕事の文化は、人々の丁寧な営みとともに今も街のすみずみに息づいています
城下町の面影を残す小道や昔ながらの住宅地を辿りながら、温かな人情とともに暖簾を守る駄菓子屋を訪ねます