飯田市は天竜川が南北に流れ、東に南アルプス、西に中央アルプスがそびえる伊那谷の町です、昔から街道や水運が人を運び養蚕や水引などの産業も育ってきました
中心市街地を歩くと、りんご並木がまっすぐ続いています、昭和22年の大火のあとに中学生たちが植えた木で、今では飯田の街を歩くときの目印になっています
飯田は人形劇のまちとしても知られています、農閑期に人形浄瑠璃を楽しんだ文化が土地に根付き、今では人形劇フェスタが開かれるほどです、昔の人も人形劇を見ながら「今日は仕事を休んでいい日」と思っていたのかもしれません
りんご並木から本町や松尾町へ歩けば商店や住宅が続き、学校帰りの子どもたちが歩く道もあります、りんごの木を眺めながら歩いていると少し遠回りしたくなりますが、子どもにとって遠回りにはちゃんと理由があります
その先で探したいのが駄菓子屋です、人形劇のまちで人形を眺めたあとに駄菓子を選ぶのも飯田らしい寄り道です、りんごは木に実りますが駄菓子は棚に並ぶので、そこだけはずいぶん手軽です