山梨県の中央部に位置する笛吹市は、甲府盆地の東側に広がり、笛吹川を中心に平地と山地がつながる町です、古くから農業が営まれ、江戸時代には甲州街道沿いの宿場や集落が人や物を結ぶ道として使われてきました
春になると一宮町や御坂町などの果樹園では桃の花が一面に咲き、夏から秋には桃やぶどうの収穫が始まります、石和の市街地から少し離れるだけで果樹園が広がり、盆地の暮らしと農業が近い距離にあることが分かります
石和温泉は戦後に温泉地として発展し、旅館や商店が集まる町をつくってきました、笛吹市では果樹栽培のほかワインづくりも行われ、温泉と農業、商いがそれぞれの場所で町の暮らしを支えています
石和や一宮、御坂の住宅地を歩けば、昔からの商店や学校があり、その向こうには畑や果樹園が続いています、観光客が温泉や桃を楽しむ町でも、子どもたちにとっては学校へ通い、お菓子を買って帰る普段の町です
そんな笛吹市の道を歩きながら、笛吹川沿いの風景や果樹園、石和の町並みをたどり、その先にある駄菓子屋を探していきます、桃やぶどうは季節を待たないと食べられませんが、駄菓子なら一年中子どもの味方です