東京湾に面した浦安市は、今や日本を代表するテーマパークやアーバンリゾートの街として知られていますが、かつてはアサリやノリの採れる静かな漁師町でした
市街地を流れる境川の周辺には「元町」と呼ばれる旧市街が広がり、入り組んだ小道や古い長屋の佇まいに当時の活気が静かに思い起こされます
豊受神社の門前やフラワー通りを散策していると、潮の香りを感じる街並みのなかに地元の人々が気さくに行き交う日常のぬくもりが残っています
近代的な高層マンションが立ち並ぶ湾岸エリアとは対照的に、路地裏へ足を踏み入れると時がゆっくりと流れる素朴な景観に出会います
漁師町として栄えた歴史と暮らしの匂いを辿りながら、境川の風を感じる街角で静かに暖簾を守る駄菓子屋を訪ねます