幕末の開港以来、メガロポリス東京と共に日本経済を牽引。
今や大阪市(人口約270万)を抑え市町村ランクNO1の人口約370万、18区の行政区を誇り、ざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がするハイカラな港町【横浜市】の1区・保土ケ谷区。
宿場町として栄華を誇った【程ヶ谷宿】や、かつては旅人達を、今は箱根駅伝のランナー達を苦しめる街道屈指の難所【権太坂】など、区内に残る旧東海道の面影は必見。
JR東海道本線・相鉄本線の鉄道路線網と、首都圏を環状(横浜⇔相模原⇔八王子⇔川越⇔さいたま市⇔柏市⇔千葉市⇔木更津市)で結ぶ国道16号線や、第三京浜・首都高・横浜新道などの高速道路網が縦横に巡り、どこへ行くにも発射オーライ(アクセス良好)。
そりゃ、アザラシも横浜港⇔帷子川を往来しますって。
ハマのアメ横こと【横浜洪福寺松原商店街】などの商店街の賑わいと、ハマの秘境こと【陣ヶ下渓谷公園】などの自然の雅が同居する、人口約20万6千人。
ファッションチェックのおすぎとピーコさん、素敵なレディへ進化中の剛力彩芽さん、まいう〜でおなじみ石塚英彦さん、寺尾 聰さんなど、多くの人材を輩出続ける、土地のアップダウンが激しい横浜市の中央部に位置する街。
(旧東海道宿場町【程ヶ谷宿】の一里塚付近。歴史を大事にする心意気よ)
(相鉄線【和田町】駅そば【和田町商店街】。町歩きも楽しい)
今回は、横浜市⇔相模原市⇔海老名市を結び、保土ヶ谷区を東西に走り抜ける相鉄本線の【和田町駅】or【星川駅】下車より、共に歩いて行ける場所にある素敵な駄菓子屋を紹介させて頂きます。
離れた位置からもとても目立つ、黄色基調の【駄菓子屋さん】幟が本気でイカス。
創業50年以上を誇る駄菓子屋【おぎしま商店】です。
(自販機の赤⇔テントの黄色のコントラストが素晴らしい。)
(このネコちゃんは【おぎしま商店】のイメージキャラ。幟はなんと‥)
テント『だがしやさん おぎしま』
のぼり『駄菓子屋さん おぎしま』
なんというポップでカワイイ外観なのでしょうか!
その一役を担っているのが、【おぎしま商店】のイメージキャラとも言える、ネコの【ワンちゃん】。
きゃわいい~!
一気にテンションが上がるとはこういう事なのでしょう。
では、早速店内に入ってみましょう。
(店の両サイドに駄菓子・駄玩具がびっしり!さらに上がるは我がテンション)
(丁寧な設置はおじちゃんプレゼンツ。ナイスな歩留まりにこだわりを感ずる)
真ん中の通路に合わせて、両サイドに広がる駄菓子ワールド。
色とりどりに整然と陳列され、その全てにポップな価格表示が施され、非常にわかりやすくてGoodです。
「朝ごはんの前によく駄菓子を整理してたり、棚も全部手作り。元々器用というか、こういう手作業が好きなんでしょうね。」
とは、朝食前の一仕事、文字通り店内のレイアウトを【朝飯前】に完成させる魔術師が如く器用なおじちゃんを評してのおばちゃん談(笑)
御年81歳のおじちゃん、77歳のおばちゃん(共に2022年現)。
星川の歴代の子供達に愛され続ける駄菓子屋【おぎしま商店】を切盛りされる御夫婦です。
それにしても、若い(笑)
本気で実年齢の10歳位下にしか見えない若々しい御二人に、色々と話を伺いました。
(両サイドの壁には風景画・電車など、家族の趣味で撮られたPhotoがズラリ)
(多くのメディアが訪れる保土ケ谷のパワースポットとも言える【おぎしま商店】)
「これくださいな。」
ちゃんと自分で計算したのでしょう。
ママに連れられた小さい女の子が、おばちゃんに買い物カゴとお金を渡し、さらに計算もパーペキで、得意気になって店を出ていく後ろ姿。
それを優しく見守るおばちゃん。
子供達は計算や挨拶を皮切りに、おばちゃん・おじちゃんをはじめ、友達や上級生(下級生)・他校生など、【多くの他者】と交わることで社会性を身に付けていきます。
そんな【おぎしま商店】の事をおばちゃん曰く
頷かずにはいられませんでした。

(買い物カゴとおぎしまキャットの『わんちゃん』)
さらに、この『お金のかからない塾』は、『お金のかからない美術館』でもあるのです。
サッカーで例えれば。
カテナチオでおなじみ守備大国・イタリアのデイフェンス陣が如く両サイドをガッチリと固める駄菓子・駄玩具群。の、上を注目!
オリオン㈱のミニコーラドール・ココアシガレットBIGケースをはじめ、各地の土産物や電車模型までもが展示。
出演されたTV番組の写真・サインも共に飾られており、美術館に彩りを与えております。
また、観光地・絶景スポットなど映え写真が数多飾られていて、これがものすごくハイクオリティ。
旅行お好きなのかな〜??

(電車・お城・観光地etc‥。脳内トリップを楽しめるよ)

(松本城・犬山城から京急・相鉄・いすみ鉄道までが鎮座。ゆっくり鑑賞しよう!)
「旅行は大好きです。子供・孫が企画してくれて、毎年【家族旅行】してるんですよ。コロナで行けない事もありましたが、ありがたい話ですよね。『今年はここに決めたから!絶対行くよ!』って、この前孫に言われてね。だから、老け込めません(笑)」
お〜!
保土ケ谷っ子達と【おぎしま商店】の相思相愛物語、そして『お金のかからない美術館』の根幹は、御家族との深き愛情だったのですね。
そして。
看板猫にして、おぎしまキャット(イメージキャラクター)の『わんちゃん』もお忘れなく。
これは、昔フリーマーケットでお孫さんが一目惚れして購入したぬいぐるみが元ネタ。
店の入り口にある目立つ幟も、居住区と分ける暖簾(カーテン)も、お孫さんが生地から創り上げていったとの事です
へ~。そうなんだ~。と思いきや、この完成度すごすぎまっせ!まさにプロ級。
(これはスゴイ!カワイイだけじゃなく、機能性を兼ねそろえているとは・・プ、プロっすか??)「孫ももう仕事してますから、こういうの(暖簾)作ってよ!って言ったら、『え~。もう勘弁してよ~』って言いながら渋々(笑)。」
お孫さんには、手先が器用なおじちゃんの血が色濃く流れているのでしょう!天晴なり!
「夢は『リニア中央新幹線』に乗って、40分で(神奈川県の駅である『相模原』から)名古屋に行くこと(笑)。それまで、夫婦元気で店を続けなきゃね(笑)」
元気の秘訣はよく話し、よく笑う事。
おじちゃん・おばちゃんを見ていて、本気でそう感じた保土ヶ谷駄菓子屋物語。
歴代の保土ヶ谷っ子や家族愛に包まれた素敵な駄菓子屋【おぎしま商店】へ、皆さんも遊びにいかれてはいかがでしょうか!

【おぎしま商店】アクセス
神奈川県横浜市保土ヶ谷区星川3-3-12
相鉄本線 『和田町駅』・『星川駅』 下車 徒歩5分
営業時間 AM10:00~PM18:00頃まで’(不定休)


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