人参いろいろ。呼び名もいろいろ。形だっていろいろ、咲き乱れるの~♪
(島倉千代子さん、ご冥福をお祈りします。)
アジア人をはじめ、広く世界中の多くの民族が主食にする米(Rice)。
その米を圧縮(麦・そば・大豆など多種類でも生産可能)⇒膨張させる過程で作られる、一般的に「膨化食品」と言うジャンルの米菓子を、一度は食べた事があるのではないでしょう?
生産段階で発生する「ポン(ドン)!!」という音から、ポン菓子・ドン菓子などと呼称されますが、全国的に見るとポンポン菓子・パンパン菓子・ばくだん・こめはぜ・パン豆・たん豆・ポップライスなど、素材によっても呼び名はいろいろ・・・・
(ポン菓子 Wiikpedea参照)
米を使った黄・赤・緑のパッケージの中に詰め込まれた米のポン菓子の事、駄菓子世代には「にんじん」と言った方が馴染みが深いかもしれませんね。
今回は、乳幼児からお年寄りまで。
幅広い世代に愛される米菓子、愛知県豊橋市の岸上製菓の「人参」をご紹介しましょう。
(人参の形をした袋入りのポン菓子=人参。赤・黄・緑があるぞ!)
圧縮・膨張する菓子と聞けば、すぐに頭に浮かぶ程有名なポップコーン。
その歴史はなんと紀元前に遡ると言われていて、ネイティブアメリカンがトウモロコシを主食に担ぎだした頃(紀元前3600年頃)らしいのです!(ポップコーン Wikipedia参照。)すんごい長い歴史ですね!
しかし、舶来渡来のコーンは別としても、こちとら主食の米じゃ負ける訳にはいかん。
当時のネイティブアメリカンに比する縄文・弥生人達にはまだ菓子とかそっち系は荷が重かったとしても、駄菓子文化が花開いた安土桃山以降の菓子職人・文化人達が最初に作ったに違いない!!!
と思ったのですが、実はポップコーン同様、米のポン菓子も最初に発明したのはアメリカ人。しかも20世紀に入ってからの事なんですって・・・
髪を短くしたり、強く小指をかんだり、自分ばかりを責めて泣いて過ごしそうになりますわ。口惜しすぎて!!!
アメリカの事、米国と漢字表記した、明治の先人達の先見性(19世紀の物語)に今更ながら愕然としております。
もうね、「アメリカの事、なんで(米国)って書くの?」と、自分の子供をはじめ誰かに質問されたら、「米を使ったポン菓子を最初に作った国だから!」って答える事にします。
(なんともほのぼのする絵面でしょうか・・・。素晴らしいです!)
このほのぼとした、パンダの絵柄が目印。
スケルトン状態のカラフルなパッケージから見える一粒一粒のジャポニカ米が口の中で咲き乱れる甘み。最高です!
これが1袋30円と言うのだから、コスパも素敵。
工業製品同様に、発明は他国だろうと、改良+性能アップ⇒コストダウンの究極サイクルは日本のお家芸。
たとえ生み出したのがアメリカだとしても、ここまで「人参」をメジャーに押し上げたのは、岸上製菓をはじめとする日本のポン菓子メーカーの絶え間なき努力そのもの。
緑のパッケージが揃えられなかった事が悔やまれますが、岸上製菓に最大級のリスペクトを送ります!


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