時には昔の話をば。
「花串カステラ」を見ると、筆者が通いつめた駄菓子屋「駒形 ババヤ」のおばちゃんがよ~く言っていた言葉を昨日の事の様に思い出す。
「これはね。一本一本職人さんが串にカステラをつけてるの。大事に食べないとバチ当たるよYO」と。
当時は串にこびり付いたカステラの欠片すらも見事になめきって完食してた(今もだがね)。
毎回そうしていたのは、おばちゃんから聞いた話が根底にあるのはもちろん、なにより、その味が究極に好きだったからに相違ないと今なら言える・・・
と言うわけで今回紹介しますは、昔ながらの味・製法で駄菓子屋に花を添え続けている「花串カステラ」です。
(パッケージに描かれたなかよしやのイラスト。哀愁セレナーデ)
「花串カステラ」を頬張りながら、パッケージに描かれた「なかよしや(昔の駄菓子屋)」のイラストを見ると一気にあの頃の夏へとタイムスリップ・・・・・・
「キレイな串してたんだね。知らなかったYO・・・」
蜩の儚げな鳴き声が響く晩夏の夕暮れ時に、「ずっと伝えていきたいこの味」の部分を眺め少し昔の事を思い出しながら「花串カステラ」を頬張れば自然とそんな言葉が頭を劈く。
もうさ、何も言えなくて、夏・・・状態だよね。
(焼き鳥・つくねにすんなり馴染めたのも、この串のおかげ)
不揃いの形が逆にイイ!
「花串カステラ」をはじめ、所謂「カステーラ系の駄菓子」は名古屋市周辺にある数社のメーカー(家族関係・師弟関係)が協力し合いながら、この味を守り続けているとの事。なんともトリプルトーループな関係だなぁ・・
そして、昭和に比べ衛生観点の意味では何倍も喧しくなった現代に於いて、その味を維持しつつも、袋詰め+バーコードなど新技術導入して尚30円という価格設定に感涙の嵐。
鈴木製菓をはじめ、多くの駄菓子メーカーが伝統の味・想いを伝え続けてくれている事、微力ながら筆者も世の中に発信していこうと思います。ありがとう!
ずっと伝えていきたいこの味 ~鈴木製菓 花串カステラ~
鈴木製菓(有)

コメント
花串カステラ懐かしい。孫の駄菓子のかごに思わず入れた。口にした。固い。カステラでない;賞味期限を見るべきだった。後15日5本とも。がっかり。ずっと伝えていきたいこの味。昔はもっと柔らかだった。製造から賞味期限どれくらいなのか。