東京都足立区・一ツ家の駄菓子屋 ~一つ屋根の教え 岡田屋~

東京都足立区・一ツ家(ひとつや)。

区のほぼ中央、日本橋から本州最北部の青森県へと駆け抜ける日本一長い国道4号線(日光街道・奥州街道とも言う)と東京23区内を包み込むように1周する環状7号線(環七)が交差するダイナミックな場所に位置しつつも、緑豊かで広い公園が多い事でも知られる町。

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 (緑豊かな一ツ家第一公園。野球もできる、ナイスな公園)

今回はその足立区・一ツ家で、子供が走り回ってもOK!なかなか懐の深い公園である「一ツ家第一公園」の斜め前にある、やわらかな温もりに包まれた駄菓子屋「岡田屋」を御紹介します。


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 (ゲーム機とガチャガチャの素晴らしきコラボ。)

「岡田屋」の創業は昭和52年。(筆者は昭和53年生まれの35歳。一つ年上の駄菓子屋です)

筆者が訪れたのはある土曜日の午後。
おばあちゃんに連れられた小さな女の子、泥んこ・汗まみれの元気いっぱいな公園BOY達、それを横目に「男子はガキだねぇ」と言いたげなおませGIRL達etc・・・・・

多くの子供達が「岡田屋」に入れ代わり立ち代わり入店し、おばちゃんとの挨拶から始まり、駄菓子を慎重に自分で選び、満足して各々の居場所へと帰って行きます。このサイクルは時代が昭和から平成に移ろうとも、「岡田屋」に通った子供達の共通の経験なのでしょう。

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 (おばちゃんと近い距離でのやり取りに駄菓子屋の真骨頂を見る!)

一ツ家周辺では自動車を乗り回す大人たちが交通渋滞を絶賛巻き起こし中ですが、それを尻目に「岡田屋」では子供達が店内で渋滞しないよう上手に順番を守って数人ずつ店に入っていました。(公園内に待機・外のゲームで順番待ちなど)。
そして子供達は、おばちゃん以外の町の人とも自然と挨拶や会話をしていて、見ている筆者の方が感心した位です。

そうした事は、学校で教わったわけでも家で教わったわけでもない「岡田屋」創業36年の間に通った一ツ家っ子達とおばちゃんとの関係が創りだした共有財産であり、駄菓子を買うだけではなく、多くの社会勉強を子供達は知らず知らずのうちにしているのです。素晴らしい事です。

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 (駄菓子の種類も豊富。見て買って味わって!)

世代間や地域内においても、住民同士の関係が希薄になり地域社会の崩壊が叫ばれて久しい現代日本。

地域社会崩壊のヒントを探してみるもよし。昔ながらの優しい教え・温もりに会いに行くもよし。
皆さんも「岡田屋」で極上の駄菓子屋タイムを送ってみてはいかがでしょうか?

「岡田屋」アクセス
つくばエクスプレス「六町」駅徒歩5分
首都高速6号三郷線「加平」インター2分
東京都足立区一ツ家4-17-1


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