お金の使い方も、遊びの創り方も、喧嘩の仕方も、仲直りの仕方も、生き証人が語る戦争の話も、まちの移り変わりも・・枚挙に暇が無き、少年時代に駄菓子屋が教えてくれたこと。
駄菓子屋の減少と子供の道徳心・探究心の欠如が比例すると断定はできませんが、起因の一つに挙げる事に否定する向きは少ないと思います。
少年時代、古き良き昭和を生きてきた世代なら誰もが通った駄菓子屋。平成の今を生きる子供達はどうなのでしょうか?
そこで今回御紹介するは、「大切なことを教えてくれた駄菓子屋」の本質を地域活動・ワークショップを通し、後世に伝えるという天晴な活動をしている静岡県静岡市葵区にある21世紀型NEO駄菓子屋研究室「まちなびや」です。
まちなびや HP
静鉄「長沼駅」下車すぐの旧東海道筋に店を構える。
「学区」と書いて「まち」と読む。
「まちなびや」はとてもユニークな取り組みをしています。
子供達の通学地域内である学区のなかで様々な事象・人・歴史を掘り起こし学びに繋げていく、学区のなかで未来にアタックするであろう子供達に最高のトスを上げ続けるセッターの如き輝きを放っています。
若さでアタックな商品群。全て子供達が持って来たもの。
懐かしき玩具のベーゴマやコマも、手作りミサンガ・アームサポーターも、学区で見つけた松ぼっくりも、元手をかけずに子供達が売れると判断したらそれは大事な販売品。地域のものを掘り起こす事で子供達も自然と地元に誇りをもっていける。素晴らしき哉。
また、店内は東京ではあまり見かける事のない駄菓子(箱根の山を挟んで若干種類が変わる)や舶来物の駄菓子も販売していて、目を楽しませてくれます。
駄菓子の世界は地域色が濃い。列島スタンダードは存在しない。
手作りスタンダードは壁に貼られた絵にも健在!
20世紀のプライスレスな駄菓子屋精神を21世紀を担う子供達へと引き継いでいく「まちなびや」。様々なワークショップを通じて子供達、ちいては地域社会全体の心を育み続けるこの挑戦は、現在日本に蔓延し続ける「無縁社会」打破への挑戦とも言えるでしょう。
興味のある方・応援したい方は是非 まちなびや HP
まちなびやアクセス
JR東海道線「東静岡」駅徒歩8分 静鉄線「長沼」駅徒歩5分
静岡県静岡市葵区長沼631
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