茨城県笠間市の紹介
平成18年(2006年)、古くから日本三大稲荷の一つ「笠間稲荷神社」の門前町として栄えた旧笠間市+友部町+岩間町が合併して誕生
江戸時代から続く「笠間焼」の産地で、隣接する栃木県益子町と共に「かさましこ〜兄弟産地が紡ぐ〝焼き物語〟〜」として日本遺産に絶賛認定中
『白い貴婦人』こと稲田石や栗の産地(日本一)としても知られ、『笠間の陶炎祭』『八坂神社の祇園祭』『かさま新栗祭』など
年間を通し地元を盛り上げる祭りに彩られた人口約7万人
故・坂本九さんの故郷(母方の出身地)だからでしょうか?
「見上げてごらん夜の星を」と言いながら、上を向いて歩きたくなる町
(日本三大稲荷・笠間稲荷神社。参道歩きも楽しい!)
今回は、笠間市の焼物・陶芸の文化を広く発信している『笠間芸術の森公園』の近くにある駄菓子屋さん
創業50年以上の歴史を有し、付近の子供達に愛され続ける『畑岡商店※』をご紹介します
※地元では親しみを込めて【はたおかの駄菓子屋さん】と呼ばれているので下記より【はたおか】表記
(木彫りの【だがしや】看板が目印!生け花・花壇もナイスな手入)
(ガラス越しに貼られた【昔遊び】は一読必至のテキストなり)
木彫りの看板がイカス~!駄菓子屋 畑岡商店(はたおか)
筆者が【はたおか】を訪れたのは、少し肌寒い小雨降る3月のある日のこと
柔らかな木彫りの『だがしや』看板が遠目からでもよく目立ちます。
おやっ!?
『笠間つつじまつり』のポスターの下
セルロイドの人形・文化人形・ダッコちゃん人形に説明やメンコ・紙芝居・粉末ジュースの作り方など、『昔あそびのテキスト』がズラリと貼られています
これは要チェックやで。
少し老眼が入ってきた筆者
腰をかがめじっくり読んでいるとガラス越しに見える店内の駄菓子達が
『早く入っておいでよ〜』と言っている気がしたので早速入店しました(笑)
(誘われた店内(笑)カラフルな駄菓子世界が広がる)
(手書きのポップがまたイカスのよ〜。ルールも御一読よろ)
『こんにちは〜
えっ?東京からお越しになったの??
わざわざ遠いところに、ありがとうござい
ます(笑)』
少し驚いた後、満開の笑顔で向かい入れてくれたのが店主の畑岡みよ子さん(以下・地元の子供達風におばちゃん表記させて頂きます)
『もう80に近いし、
老骨に鞭打ってるのよ(笑)』
と、自嘲気味に言われるも、まったく年相応に見えないレベルで若い(笑)
それにしてもすごい量の駄菓子ですね!
しかも、そのほとんどにポップで商品名や当てものにはルール&説明が書いてあってわかりやすい!
また、駄菓子ブースや壁面との間にしっかり動線が確保されており、見やすい+選びやすい=買い物しやすい環境が演出されています
理路整然とはこういうことか!
スゲ〜!
(バラ売り+袋詰めもあり、それぞれのニーズに対応)
(駄玩具もすごいでしょ!店内にも色々貼ってあるぞ)
激レア番付表を要チェック!
そして、もはや【はたおか】名物とでも言っても過言ではない
はい、壁際を注目!
シールやカード類、ソフトグライダーをはじめとする駄玩具や
スーパーボールなどの当て物のさらに奥(上)
外のガラスに張られていたテキストの写実バージョンがズラリ!
フォトグラフ+絵入りで説明されたビー玉・紙メンコなどの昔遊び
なめ猫・江戸駄菓子(萬年堂さん)一覧表、日本全国縁起凧
さらには、驚きの【大相撲出世双六】まで‥
とにかくゴイス〜で、これを見る為に遠方からも来店があるのも頷けます!
『たぶん集めたり調べたりするのが好きなんだと思う(笑)
皆に昔の遊びやお菓子に、愛着持ってもらえたらと思いますね』と、おばちゃん
鑑や、ホンマに駄菓子屋の鑑や〜🥹
(大相撲出世双六。隣に萬年堂さんの江戸駄菓子一覧も)
(小さい子供が手にしやすいように低単価の物は配置も低い😙)
子供⇔おばちゃんの絆よ、いつまでも!
『昔に比べて、子供さん少なくなりましたけど、皆可愛いですよ
この前も「おばちゃん、これ日光お土産〜」って、お箸買ってきてくれた子もいてね
それもこれも私の大事な宝物!』
レジに貼られた近隣の小学生達から贈られた手書きの『町探検のお礼書』を見ながらそう話してくれたおばちゃん。
『来てくれるのは、いい子だけじゃないけど(笑)
なにかで注意したら
「このクソバ〇ア〜。もう二度と来ね~!」と言って帰って、翌日何食わぬ顔して「こんにちは〜」って来るんだから(笑)
でも、そんな子が親になって自分の子供を連れてきてくれるとね…🥹』
子供達との喜怒哀楽交えた数々のエピソードは、何より子供達との思い出を大切にされているおばちゃんの人柄がわかりますね
(おばちゃんも気をつけているけど、賞味期限は皆も要チェック頼む🫡)『年を重ねるごとにしんどい事も増えてるのはしょうがないね
来てくれる子供の為にも、ボケ防止になるから家族や自分の為にも続けて行きます🤣
賞味期限も気をつけてみるようにしてるけど、皆も見てくれたら助かるよ
なにせ年だから(笑)』
と、底抜けに明るく温かいおばちゃんの笑顔に見送られながら帰路につく筆者。
その脳内では、なぜか故・坂本九さんの名曲『明日があるさ』がBGMとして流れていました
芸術と焼物と稲荷が有名な町の、素敵な駄菓子屋物語でした!
畑岡商店アクセス
茨城県笠間市下市毛605-2
営業時間 確認中
定休日 確認中

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