駄菓子の里・名古屋市西区
繊維紡績~未来の自動車まで日本の産業史が詳しく展示されるトヨタグループ発祥の地に建つ『トヨタ産業技術記念館』や、世界的な洋食器ブランドの歴史がまるわかりの『ノリタケの森』で日本のモノづくり精神を!
清須越しの賜物・円頓寺商店街や、白壁の町並みが美しい四間道(しけみち)散策で尾張時代の残り香を!
大型商業施設やJR・名駅・近鉄・地下鉄が集中、(中村区と共に)光り輝く名駅エリアで世界に冠たる我らがNAGOYAを!
区域の南北を地下鉄鶴舞線、中央を母なる庄内川が悠々と流れ、名古屋城の西側に広がる魅力あふれる区域を世人曰く『名古屋のウエストサイドストーリー・西区』と
(このレンガ造りがかっこいいのよ、さすが世界のTOYOTA)
その出自は名古屋城築城時
職人達向けに簡易な餅・飴屋が出現⇒美濃路を行き交う旅人向けにさらに隆盛
関東大震災後に移住した江戸の菓子職人達と融和⇒戦後にメーカー・問屋が再結集し進化と深化はさらに加速👍
『駄菓子の里』として全国の駄菓子関係者に崇拝される【明道町※】令和の御代も絶賛スパーク中
人口約15万3千人、名古屋の都心に位置しつつも歴史と文化に彩られた街
※幅下・新道周辺
(円頓寺商店街には太閤殿下の坐像あり)
創業65年以上の老舗
今回はその【駄菓子の里・西区】の名に相応しく、とても素敵な駄菓子屋をご紹介します
市民憩いの庄内緑地公園⇔新川(北区・北名古屋市との市境)の間に広がる肥沃な三角州地帯で、
創業なんと65年以上を誇る【森吉商店】さんです
噂には聞いていましたが、遠目から赤いテントと2台の自販機が確認できた時
テンションが静かに、そしてガンガン上がっていくのを感じました(笑)
(赤いテントに白字で書かれた『森吉商店』が素敵ですやん)
(店と外の間のちょっとした空間。ここはみんなの自由空間)
筆者が訪れたのは、とある春先の午後
4月だというのにかなり寒く、本降りの雨が振りしきる日の事でした
自販機2台の間を抜けて店に入る仕様ですが、そのエントランス(入口)付近の自由空間っぷりが素晴らしくて
ある時は、子供達の自転車置き場になったり
ある時は、駄菓子のイートスペースになったり
またある時は、筆者の様に雨風防ぐ安息地になったりと
TPOの絶妙さよ👍
では店内に入ってみましょう
島と緑のハーモニー
『こんにちは〜。って、うわ〜スゴ』
と、挨拶から一気に驚きコンボに陥った筆者(笑)
まず目を奪われたのが、店内の中央にド〜ンと構える島式の駄菓子ブース
そして
それを囲うようにつくられた動線とクールなエメラルドグリーン的「緑の壁」が見事なまでに調和(ハーモニー)してて感嘆してしまいました
『こんにちは。こういう店(駄菓子屋)は珍しいから驚きましたか?
昔は隣(現・駐車場)も駄菓子屋で、もっと広かったんですよ。
規模を縮小して、今のここも息子の駐車場を改装⇒壁の色も統一してもらって(笑)』
そう話してくれた森川美代子さん※
太平洋戦争が始まった昭和16年(1941年)生まれの85歳(2026年現在)
お孫さんが3人、そしてなんと曾孫さんも3人いるとは思えないほどお若く、柔和な笑顔がチャーミングな『森吉商店』の2代目女将です。
『何かある時以外は空けてます(笑)』
御主人と共に年中無休(不定休)を続けてこられました。
毎週土日が待ち遠しくなっており、祝日を一日千秋待ち続けている筆者にとって、子供達の為に基本毎日店を開く御二人の姿‥
実る稲穂がごとく頭を垂れたくなりますね
筆者が駄菓子屋さんを勉強している旨を話すと一瞬驚きつつも笑顔に戻り『明道町』のこと、この辺り含め西区の移り変わり、値上げ・終売された駄菓子の事など色々と教えてくださいました。
※以下・子供達の合わせて美代子さんの事を『おばちゃん』表記
(四間道の白壁ならぬ森吉の緑壁スタイル)
(イカ系駄菓子の箱はReuse(再生利用)お見事なり)
周回ショッピングのススメ
おばちゃん曰く
『ここをクルクル3週回って駄菓子を1個1個選んでいく子もいます(笑)』
(動線が確保された)中央の駄菓子ブースをまるで宝探しの舞台の様に、目を輝かせながら何度も何度も周回する子供達の姿が目に浮かびますね
親御さんに『今日は100円まで!』と言われた子供と一緒に駄菓子を選んてあげることもあるのだとか
『昔は100円あればもう少し買えましたのにね。今は何でもかんでも値上がりしちゃったでしょう?子供さんは小さくてもいいから少しでも多く買いたいみたいだから😉』
こんな会話の中にも、おばちゃんの深い愛情が溢れていました
親子3代で『森吉商店』に通う常連さんも多いのも頷けます
(子供達の目には宝の山に見えているのです)
(感謝状や『もりよししんぶん』が貼られているよ)
時空を超えた宝物交換
『緑壁』には地域の子供達が書いてくれた【感謝状】やひ孫さんプレゼンツ・愛情たっぷりの紹介レター【もりよししんぶん】などが貼られています
みんな、本当に上手やで〜
一生懸命おばちゃんに感謝を伝えるその気持ちが素晴らしく、ほんわり温かくなってきます。
『これは私の宝物ですね』
そう笑うおばちゃん
長年に渡り町の子供達に思い出という【宝物】を残し続けているおばちゃん
そうした徳が巡り巡って、いわば時空を超えた宝物交換と言えるのではないでしょうか?
【駄菓子の里】名古屋市・西区には、素敵な駄菓子屋『森吉商店』があります
皆様も遊びに行かれてはいかがでしょうか?
【森吉商店】アクセス
愛知県名古屋市西区清里町418
定休日 不定休
営業時間 平日13:00〜17:00
土日祝9:30〜17:00

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