京都府亀岡市・篠町野条馬場前の【駄菓子屋すみれ】〜毎日がお祭り騒ぎ!Like a 竹下ストリート〜

京都府亀岡市。

国内外の旅人達を魅了し続ける、【保津川下り】に【嵯峨野トロッコ列車】は、亀岡を起点にいづるものなり‥

深淵な丹波地方より京都山城(嵯峨野・嵐山)へ、名と姿を変えつつ流れる風光明媚な保津川(桂川)。

私財を投じて開削した戦国期の豪商・角倉了以翁に敬礼!!ですよ。
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(大堰川・大井川・保津川など、流れる場所により名を変える風流な桂川。)

旧名・亀山。

かつて、大酒飲みの鬼【酒呑童子】が大暴れしたと云われる地には、丹波国一宮にして日本一の縁結び【出雲大神宮】や国分寺が置かれ、足利尊氏公も【篠村八幡宮】にて挙兵。

それは、明智光秀公も丹波攻略の拠点として亀山城を築きますって。

大都市圏である京都市や大阪府(高槻市・茨木市)に隣接しながらも、天然記念物アユモドキやオオサンショウウオが住む豊かな水田生態系を残す事でも知られる、人口約8万5千人。

丹波の祇園祭と呼ばれる【亀岡祭】や、【亀岡光秀まつり】など、先人から受け継いだ文化と伝統を守り続ける町。
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(町の区割りと丹波亀山城を築いた明智光秀公。今も名君と慕われる)

亀岡には、駐車場・駐輪場があって、くじがあって、縁日もイートインスペースもあって、更にはアジア料理が食べられる駄菓子屋がある…」

京都旅行に訪れた折。
予てより音に聞いていた【駄菓子屋すみれ】※以下・【すみれ】 に訪問してきましたので、ブログにアップいたします。

最初に言っちゃいますと、【すみれ】一軒で竹下通り≒原宿みたいでした(笑)

それぐらい面白かったですYO〜
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(駐車・駐輪場完備の【すみれ】。遠目からでも分かる格好良さ!)
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(写真のピンクの自転車が我が愛車(レンタサイクル)【ピンクGO】なり)

JR山陰本線【亀岡駅】で、レンタルサイクル【ピンクGO(仮称)】に颯爽と飛び乗り、『京都の隣の小京都』と呼ばれる風雅な亀岡の街へ、日常を離れてランナウェイ。

2020年に開場、駅前に鎮座する超未来的な【サンガスタジアム by KYOCERA】に度肝を抜かれるも、真横を流れる保津川のなんとも雅な調べよ‥

明智光秀公ゆかり亀山の城下町を見ながら、「実際、光秀って生年不明で、信長よりかなり年上だった説も濃厚なんだよな〜」なんてことを思いながら、自転車で進むこと約15分。

提灯や幟がハタハタとひらめき、カラフルで明るくそして楽しそうなお店が見えてきます。

そう。そここそ【すみれ】なのです!
DSC_2077(や・・やみつきヤンニョムチキンですと???。ここは何の店?ってなるよね~)
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(千本つりはつよくひっぱらない!!。ポップ書きの注意点は遵守せよ!)

こんにちは~ と言いながら入店。

一歩【すみれ】に入って、まず一人で呟いた言葉が「本当に駄菓子屋??多国籍料理屋でしょ〜。バリ島辺りのリゾートみたいじゃん」でした(笑)。

さもありなん。

『やみつきヤンニョムチキン』と書かれた幟と、夏の風物詩『氷』の幟が共存し、ロッジ風のオシャレなイートインオープンスペースが目の前に展開しているのですから。

広く、換気に優れ、感染症対策バッチグー!
安心して食べられるのがミソですね。

イートインの周りには、ひもくじ・千本くじなど縁日の出店的なセクションがズラリ。

これは楽しいに違いない!
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(入店する前にも色々な情報がペタペタと(笑)。楽しいね〜。)

こんにちは〜 と店内から出てきてくれたのは、各種SNSで「すみれの中の人」として、(時にブラックユーモア含む)面白発言で、フォロワーさん達を楽しませている水野さん。

当ブログの伝統に則り、以下・お兄さんと呼ばさせてもらいますが、かなりお若く、齢はなんと25歳(2022年現在)。

すみれ】が放つ溢れんばかりの、ナウ(死語)でヤング(死語)なセンスもお兄さんを見れば頷けます。

ではでは。
腹が減っては戦はできぬということで、早速【すみれ】特製『やみつきヤンニョムチキン』いただきますか。

他にも、たません・たまごせん・からあげ・たこやき・トルネードポテトなどの軽食から。

アイス・みたらし団子・台湾風かき氷・フラペリッチ・すいとちゃん焼き※などのスイーツ。
おお、タピオカもあるのかよ‥

さらに。
原宿でバズりまくってる【ほにゅうびんソーダ】まで‥

って、本当にここは亀岡ですか‥
竹下通りみたいじゃん‥

なんて事を、お兄さんと話しながら、『たまごせん』を追加。

これが美味しいのなんの。

※いわゆる今川焼き。すいとちゃんは亀岡のゆるキャラ。
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(流行りを掴み、メニューに取り入れる敏感さが【すみれ】流。素晴らしい)
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(めちゃくちゃ美味しい〜。ヤンニョムチキンの旨辛さは癖になるで〜)

「流行は取り入れるようにアンテナ立ててます(笑)。東京や各地に行ったら、何が流行ってるか?
実際に街を歩いてチェックしてますね。」

生まれも育ちも東京浅草の筆者より、全然東京の流行りに詳しいお兄さん。
はじめは【すみれ】に毎日の様に遊びに来ていたお客さんだったそうで、気づいたら働くようになっていたそうです。

そういうの、いいですよね〜。

所用で少し店を外していたオーナーの片岡さんが戻ってこられ、さらに突っ込んだ御話を、シャレオツに駄菓子屋ランチをしながら伺いました。

上記同様、オーナーの姉さんだからオ姉さんと表記させてもらいますが、オ姉さんの下の名前が「すみれ」なのではありません。

店名の由来は、「創業時、関わりのあった幼稚園のクラスの名前『すみれ組』から。
可愛かったし、そのまま名前にしちゃいました(笑)」とのことですから、要チェックやで〜。
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(北欧の雑貨店が如し店内。駄菓子も棚もポップ書きもすべてが映える!)

すみれ】の創業は2015年。

オ姉さんの会社の一角に空いている土地がありまして。

まず発芽したのが「ここで何かできないかな?」という思い。

そして、それは「ここをみんなが楽しめる場所を創りたい。」という夢へと育っていきました。

Do It Yourself(DIY)で造り上げ、隣近所からの頂き物や、自身の物置小屋に眠っていた物をアンティークとして第二の人生を頑張ってもらい。
気づけば世にも楽しい駄菓子屋が誕生し、【すみれ】の蕾は花開く!というストーリー。

す、素敵なことですやん!
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(おもちゃのイヤリングの心得。子供でもつけれて安全やで〜)
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(韓流アイドルも充実のラインナップ。地球グミ系も絶賛発売中!!)

ポップ書きにも、ちょっとした工夫がたくさんあり、京都弁スタイルの口語体で温かく、時にブラッキーに書かれてて、思わずクスッとしてしまいます。

「改築というか、増築しながら、気づけばなんでもありのスタイル(バーリ・トゥード)になってました(笑)。
駄菓子コーナーを抜けると、おもちゃコーナーにつながってます。あの小屋の中です。」

ええっ。
縁日、イートイン、駄菓子コーナー以外にも、まだ奥があるの〜(笑)。
もちろん、行かせてもらいますYO

と、バンガローの中へGO。
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(おもちゃ30円から。いっぱいあるで。ほな、行かせてもらいますわ〜)
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(ここもすごいQualityです。駄玩具類の宝物庫みたいじゃん!)

行ったことないので(笑)、うまく表現できないのですが、コテージ型のリゾートホテルというのでしょうか??

バンガロータイプの小屋(これも内装はほぼDIY)同士が、デッキでつながっていて、その中は駄菓子だったり玩具だったり、独立した世界が広がっているのですYO

子供も大人も飽きさせない工夫と商品がいっぱい!

やっぱりここは、亀岡の 竹下ストリートなり!
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(ガムのあたり。こっそりめくってる人へ。バレてるで〜)

「SNSの普及で、全国各地の駄菓子屋さんと直接つながることが可能になりました。

他地域の駄菓子屋さんに遊びに行って、他店の造りやアイデアなどをもっと勉強したいですね。
お互いに刺激されながら、駄菓子屋文化の維持・発展に貢献できればと思います。」

と、オ姉さん。

「駄菓子問屋さんからだけではなく、各地からの取寄も多く‥

皆を楽しませるために視察もしてますし。
駄菓子屋単体で利益を出すことを目標に、その方法を模索し続けてます。

ですので、駄菓子価格は少し高めに設定して(笑)、食事系の価格を抑えています。

子供達も食べやすい様に。」

と、お兄さん。

その粋やよし!素晴らしいです!
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(ピンクの扉が好奇心を誘う‥この扉の中は何が待ち構えているのか??)

最近、よく言われるSDGs(皆で持続可能な世界にして行こうとする取組)、これ駄菓子業界にも当てはめる必要あると思うんですよね。

少子化・高齢化は致し方なしですが‥

後継者がいない(少ない)問題。
利益が出る体制を築く事ができれば、全てとは言えないまでも、一定の歯止めがかかり、新規参入・事業譲渡を行う問屋やメーカーも出てくると信じてます。

お祭り気分で、ヤンニョムチキン並みにアゲアゲになりながら、駄菓子業界の未来に想いを馳せた、亀岡の原宿物語。
皆さんも遊びに行かれてはいかがでしょうか!!
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駄菓子屋すみれ】アクセス
京都府亀岡市篠町野条馬場前23-6
月~木・土日 AM11:00~PM17:00
金曜日定休日
公式Instagram=駄菓子屋すみれ




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