市町村の中では大阪市(人口約270万)を抑え日本NO1の人口約370万を擁し、東京23区に迫る18区の恋人も濡れるシャレオツな街角(行政区)を誇る湾岸都市・横浜市。

その中で一番東京よりに位置する鶴見区は、近未来的なベイサイドエリアと鶴見川周辺に展開する昔ながらの下町(趣ある商店街も多い)のコントラストがいい具合に交じり合うチャンリンシャン(Respect薬師丸。ちゃんとリンスするシャンプーの略)のような街。
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 (昔ながらの街並みに昔ながらの銭湯が!横浜いいね!)

今回はその横浜市・鶴見区にある、まるで酒蔵?覗いてビックリ!
シャレオツな外見をした駄菓子屋「なかむら屋」を御紹介します。
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 (手前が酒屋さん。奥に見えるでしょ?酒蔵が)rps20140304_082829_511
 (「なかむら屋」って書いてあるね。なんだろう?)

見た目はどこをどう見ても酒蔵(ていうか、酒蔵なんですけどね)
でも中は駄菓子でびっしり!!どうしてなんでしょうか?

「なかむら屋」は元々は酒屋さん。
角地(酒屋さんの隣)で10年ほど前に営業を始めたのですが、道路の拡張に伴いこちらの酒蔵に移動したとのことです。
逆にそれが酒蔵の中の駄菓子屋として全国でも珍しい存在になったのです。オモシロい!!
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 (きれいで明るい店内には駄菓子がびっしり!)

酒蔵と言っても、すごくきれいで明るいポップな感じの店内。
駄菓子の上にもフォトグラフや人形などがいっぱい飾られていて、並々ならぬセンスを感じますね!
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(万引きはダメ!!!目立つところで、カツーー)

店内の雰囲気と同様に、すごく明るい「なかむら屋」のおばちゃん。
筆者が駄菓子屋を回っていることを話すと、鶴見周辺の今昔から近隣に残る駄菓子屋情報まで色々と教えてくれました。
往年に比べると少なくなったとは言え、鶴見区にはまだまだ駄菓子屋が残っているようです。探索してやるぜ!
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(AKBやももクロのシールは大人気!これはあやかりたい!)

「なかむら屋」おススメです。
おばちゃん、ありがとうございます。
また鶴見で駄菓子屋探索する時は遊びに行きます。そのとき隣で酒を買ってほろ酔い気分になっていても許してくださいね!

「なかむら屋」アクセス。
JR東海道線「鶴見駅」 京急本線「京急鶴見駅」徒歩10分
神奈川県横浜市鶴見区向井町3-76


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