とある休日
大月に素敵な駄菓子屋がある!との情報を聞いて伺った山梨県大月市の『野沢菓子店』
少し早い時間帯で閉まっていたのですが、観光案内所の方に相談するとすぐに店にかけてくださり→わざわざお店を開けてくださった野沢のおばちゃん。
『休みになると、東京や大阪などで仕事している人たちもここ(大月)に帰ってきてね
自分たちの子供連れてきてくれるんだからうれしくなるよ』
そう話してくださったおばちゃん・・
そんな『野沢菓子店』の閉店を近所の方より伺いました
長らくの間、お疲れ様でした。
そして、本当にありがとうございました!
『野沢菓子店』のおばちゃんへのリスペクトと感謝を送ります
そして
通った子供たち全員の忘備録の為に記事を残します
以下・2015年8月記事
山梨県・大月市。
都心からみると、富士山や河口湖・富士急ハイランドへの玄関口。
市の中心ターミナル・大月駅より臨める要害・岩殿山(城祉)の鉄壁っぷりや、橋桁が無く日本三大奇橋の一つに数えられる猿橋の激シブっぷりは、「人は城・人は石垣・人は堀」で有名な武田信玄公の統治時代の空気を今に漂わせ、甲州街道の12もの宿場町を擁する人口約2万5千人、豊かな自然と東京への良好なアクセスも魅力な町。

(一度は見たい猿橋。激シブな外見と豊かな自然が最高!)

(駅を降りれば眼前に聳える・岩殿山。けっこう断崖絶壁だよ)
今回は、その大月市の中心でもある大月駅のそば
この辺りで生まれ育っていった多くの子供達にとって、「心のオアシス」ともいうべき駄菓子屋「野沢菓子店」をご紹介します。

(ガチャガチャも映える入り口付近。いい感じでしょ!)
ガーン・・・・・・・
シャッターが閉まっとる。やっぱ午前中はやってないよなぁ・・・(その写真はありませんYO)
筆者が「野沢菓子店」を訪れしは、夏の或る日。お昼にはまだ少しある時間帯の事。
お店はシャッターが閉められていたので「時間をズラして再度アタックしてみよう。
少し早いけど飯を食べて町歩きしよう。
駅前に観光案内所があったから戻って野沢さんの営業時間含め、色々聞いてみるか!」と思い立ち、踵を返し駅に向かう筆者。

(新鮮な空気の中、歩く大月タウン。甲斐の旅情を感じられるぞ!)
「駄菓子屋って言うと野沢さんですね。営業時間?う~ん・・・電話で聞いてみます!」とすぐに「野沢菓子店」に電話をしてくれる観光案内所のお姉さん。
「いつもは3時半からの営業なんですって。でも、すぐに開けるから来てくださいって!良かったですね」とニッコリ笑顔。
なんなんだ?この神対応は・・・
この場を借りて、改めて観光案内所のお姉さんと、その電話に応えてくれた「野沢菓子店」のおばちゃんに御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
あなた方の粋な計らい・心意気を受けて、一瞬で大月全体が大好きになっちゃいましたYO!

(シャッターを上げ、お店を開けてくれた優しさに感謝!)
さてさて。
羽のように軽いステップで、鼻歌交じりに再度お店に向かう筆者。
少し離れた所から、シャッターが開いて店の中が見えた時の感動と言ったら・・・・・・
「わざわざ開けてくれて、本当にありがとうございます!」と言う筆者を、ニッコリ笑顔で射止めるおばちゃん。
改めて店内を見渡せば、身震いするほどの素晴らしき配置の駄菓子と、宙に掛けられた駄玩具がおばちゃん同様、筆者を出迎えてくれていました!
最高ですYO!

(たくさんの駄菓子と駄玩具の共演。これは楽しい!)

(冷蔵庫の中にはゼリーなどが一杯!夏場は最高!!!)
昭和41年(1966年)創業。
来年(2015年現在)で満50年、半世紀の歴史を有する「野沢菓子店」。
東京の駄菓子屋では考えられない位の間口の広さは圧巻です!
おばちゃんのおじいちゃんの代から続く店内には、かつての面影を残す、今では貴重な量り売り時代の棚も残っています。
その上に彩るは、腹ペコの育ち盛りFrom大月っ子達の小腹を満たす、「ブタメン」をはじめとするヌードル系駄菓子の数々。
中には筆者も所見のヌードルもあったりしてビックリ!!スゴイっす!

(量り売り時代の棚は貴重!上に載ってるヌードルも子供達には宝物!)
子供の数が少なくなって来ているのは大月も例外に漏れず、全国が共通に直面する状況です。
しかし、おばちゃんはこう言います。
「お祭りの度、お盆の度。大月に戻って来てくれる子供達(かつて店に通っていた)がいます。おばちゃん覚えてる?って言いながら入ってくる子や、自分の子供を連れて来てくれる子もいます。そういう子達がいる以上は頑張らないとね!」と。
とても嬉しそうなおばちゃんの瞳が印象的でした。
岩殿山が見つめる自然豊かな故郷。蜩の切ない鳴き声、変わらぬ町並みと友の眼差し。そして「野沢菓子店」のおばちゃんの優しい温もり・・・・・・
大月で生まれ育った子共達が羨ましいですYO!
家族以外にも帰りを待っていてくれるものが沢山あるんだからね。
風光明媚な自然と数奇な歴史、そして古き良き人情と優しさに包まれた駄菓子屋「野沢菓子店」のある甲斐路・大月。
心の小旅行にもってこいの町へ、皆さんも行かれてみては如何でしょう?
「野沢菓子店」アクセス。
JR中央本線・富士急大月線 「大月」駅 徒歩5分
山梨県大月市大月2-1-4
閉店された駄菓子屋さん ~山梨県大月市の『野沢菓子店』~
大月市 駄菓子屋
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