店主が趣味でやられていた水引工芸が、もはや趣味の域を超え芸術品のレベルでした‥
旧・奥州街道及び旧・日光街道の宿場町『越ヶ谷宿』の道中で半世紀以上の歴史を有した駄菓子宿ふるかわ
たまに訪れると『これ食べて〜
』と、色々と駄菓子やお菓子をくださったおばちゃんの笑顔を思い出します‥‥
閉店を確認致しました。
長らくの間、お疲れ様でした。
そして、本当にありがとうございました!
ふるかわのおばちゃん・おじちゃんへのリスペクトと感謝、
そして通った子供たち全員の忘備録の為、記事を残します
以下・2012年11月記事
埼玉県越谷市。
古くは日光街道の宿場町として栄え、「国民健康保険」発祥の地としても知られる埼玉県下人口第5位の街。(人口約33万人)
今回は越谷駅にほど近い旧日光街道沿いの「新町商店会」の一角にある、宿場町の人情を今に残す駄菓子屋「ふるかわ」を御紹介します。
( 旧日光街道に沿う「新町商店会」に「ふるかわ」はある。)
元々はおもちゃ屋さんだったという「ふるかわ」。
往年の名タッグで店を切り盛りしてきた、気さくで優しいおばちゃんとおじちゃん。
後におじちゃんの母校が筆者の生まれ育った地のすぐ近くであることが分かり、ほのかな縁を感じました。
(おもちゃ屋だった頃の名残も見受けられる。配置が素敵。)
店内にはおもちゃ類やおばちゃんの趣味の水引工芸の作品も置いてあり非常に目を楽しませてくれます。
しかし筆者の目を一番釘付けにしたのは、「うまい棒10本セット」や「ふがしセット」などひと手間・ふた手間かけた愛情たっぷりの駄菓子詰め合わせ達でした。
(トトロが見守る駄菓子屋さんで、遠足のお供に一房いかが!)
お祭りや子供会・老人会等などがあると頼まれて手間にアイデアと言うオプションを付けた駄菓子のオリジナルセットを作るのだそう。そりゃみんな喜びますYO。
さらに「ふるかわ」には近所の小学生が課外授業の一環で店の歴史や商売の流れなどを学びに来る事もあるそうで、子供達は上記以外に心のふれあいを通じ、「あいさつ」をしっかり学んでいくそうです。
「あいさつをする事で絆が生まれ、あいさつを継続する事で絆が深まる。」←筆者の自論です。
こうした動きは子供達の郷里を愛する心を育むと共に、ここ20年で強烈に希薄になった各世代チャンプルな住民同士の絆を再構築でき、無縁社会打破への小さな一歩でもあるのです。
(職住合致の究極系が駄菓子屋スタイル。これは間違いない。)
子供はいずれ若者になり、日本を支えて行く存在に成長します。
日本の福祉制度は高齢者に偏り過ぎであり(高齢者を支え、子供を養うのは誰?現役世代の福祉をまず大優先しなければ崩壊必至ですね)よく北欧モデルを!とかなんちゃら言われますが、あえて断言します。日本の良さを無視し北欧をコピーするだけでは何にも解決しませんよ。
日本には北欧の福祉国家がマネすらできない老幼を直接繋ぎ、地域社会の安定をもたらし、学校・家庭以外での大切な学び舎である駄菓子屋文化があるじゃないですか!
宿場町越谷で悠久の地域の繋がりを感じ、そして「ふるかわ」で人情と絆を育む駄菓子屋文化を感じ、福祉にまで調子に乗って踏み込み始めたそんな一日でした。
ふるかわアクセス
東武スカイツリーライン「越谷」駅徒歩5分
埼玉県越谷市越々谷2-4-21
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閉店された駄菓子屋 埼玉県越谷市(越ケ谷) 駄菓子屋ふるかわ~
越谷市 駄菓子屋

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