東京都・葛飾区。
フーテンの寅さんでおなじみ「男はつらいよ」シリーズの柴又帝釈天。
こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所HP)の舞台・亀有。
「下町の酒都」と呼ばれる立石にある高橋陽一氏の母校「東京都立南葛飾高校(通称・南葛)」は、その代表作品「キャプテン翼」の主人公・大空翼君の所属する学校名に。
(氏の出身地・四つ木には翼君はじめメインキャラのブロンズ像が設置されています。)
上記以外にも、荒川・中川・江戸川が流れる肥沃なデルタ区域を舞台にした多くの作品・豊かな自然にも恵まれ、その屋台骨を支える義理と温かな下町人情は21世紀の現在もバリバリ健在。
人口約44万人。
中川に浮かぶ夕日がとても美しい、葛飾ラプソディが聞こえて来そうな町。


(下町情緒が色濃く残る京成沿線。ここは「お花茶屋」駅。名前がイカス~!)
今回御紹介しますは、東京~成田間を結ぶ京成線『お花茶屋』駅近く、創業は戦時中にさかのぼる歴史ある御店「ハレルヤ」です。
その一度聞いたら忘れないインパクトある店名、数年前にある人に場所を教えてもらったのですが、なかなか行けなくて・・・・
先日、念願かなって行けたという次第!
喜び勇んで、アップ致しますよ!

(小学校の前、道の角地と言う最強の立地にある「ハレルヤ」。これは期待大!)
コカ・コーラとたばこの看板が、いい味出してますよね~!
店の目の前には小学校が、少し歩けば駅から続く商店街があり、人の往来が多い街角に聳え立つ『ハレルヤ』。
その圧倒的な存在感を目の当たりにした時は一瞬にして心を奪われ、ボ~とその雄姿を見つめておりましたが、ガラス越しに見える店内の駄菓子達が「おいで×2~」してる様に見えましたので(笑)。
「こんにちは~」と、あの日の少年が如く元気いっぱいに入店しましたYO!


(駄菓子の配置は整然そのもの!お目当ての駄菓子もみつけられそうだね!)
日本固有のコンクリ「土間空間」を活用した昭和の駄菓子屋スタイル。
「配置(駄菓子の)と土間がとてもキレイ。最高ですね!!」と土間の匂いをクンスカと味わいながら、『ハレルヤ』2代目にあたるおじちゃんに興奮気味に話したところ、「メタボ対策の賜物だね(笑)。医者から『少し痩せて』と言われてるから、実益(ダイエット)を兼ねて掃除したり配置変えたりしててね(笑)」とのユーモア溢れるお答えが返ってきました。
元々はタバコに文房具・食料品を扱っていましたが、学校前という小さなお客に恵まれた立地も後押ししてか・・・
徐々に駄菓子を置き始め、今のスタイルになっていったとの事です。
「ばあちゃん(おじちゃんのお母さん・初代おばちゃんの事)が子供好きだったから、自然と駄菓子屋になっていきました。高齢になって介護が必要になってしまってさ。前やっていた仕事を辞めて店に入ったんだよ。『ハレルヤ』の名の由来??実はわからない(笑)。ばあちゃんにちゃんと聞いておけばよかったよね(笑)」
店名の由来は分かりませんでした・・・
しかし、96歳で亡くなった先代の想いを引き継いだ2代目の粋で優しい御心は十分に伝わりましたYO!

(棚や家具は先代時代より使われるアンティーク仕様。全てが清潔そのもの!!)
筆者が訪れたのは、或る休日の夕暮れ時でした。
おじちゃんから話を伺っている最中も、引っ切り無しに『ハレルヤ』に訪れる地元の子供達。
見知る大人(おじちゃん)がいる安心感からなのでしょう。
見知らぬ大人(筆者)にしても屈託のない笑顔と人懐っこさをbreakさせて、「大人でもこういう店(駄菓子屋)くるんだね~(笑)」なんて笑いあっていたので、「おじちゃん、君たちの友達全員足しても敵わない位に駄菓子屋行ってるよ!!」なんて野暮な事は言わずに一緒になって笑いましたYO。

(これは立派!『昔から我が家にある家宝的な亀』との事。ハレルヤ~!)
「昔はさ。男のほとんどがタバコ吸ってたでしょ。だからどっちかって言うと大人のお客さんが多かったんだけど。今はほとんどが子供達かな。時代はかわるけど、それはそれでいいかなーって。成長も見れるし、楽しいよね。」
駄菓子を袋に入れてもらって店の外へ飛び出していく子供達を見送った後、おじちゃんがポツリと言った言葉に、『ハレルヤ』の温かさの秘密がある様に思えてなりませんでした。
「明日晴れるかな?」
皆さんも東京の下町・葛飾区へ。
訪れた際は、何とも言えない温もりの溢れた駄菓子屋『ハレルヤ』に訪れてみてはいかがでしょうか?
『ハレルヤ』アクセス
京成本線「お花茶屋」駅 徒歩5分
東京都葛飾区宝町2-28-15
フーテンの寅さんでおなじみ「男はつらいよ」シリーズの柴又帝釈天。
こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所HP)の舞台・亀有。
「下町の酒都」と呼ばれる立石にある高橋陽一氏の母校「東京都立南葛飾高校(通称・南葛)」は、その代表作品「キャプテン翼」の主人公・大空翼君の所属する学校名に。
(氏の出身地・四つ木には翼君はじめメインキャラのブロンズ像が設置されています。)
上記以外にも、荒川・中川・江戸川が流れる肥沃なデルタ区域を舞台にした多くの作品・豊かな自然にも恵まれ、その屋台骨を支える義理と温かな下町人情は21世紀の現在もバリバリ健在。
人口約44万人。
中川に浮かぶ夕日がとても美しい、葛飾ラプソディが聞こえて来そうな町。

(「キャプテン翼」の聖地・京成線四ツ木駅周辺にはお馴染みのブロンズ像達がお出迎えしてくれる!)

(下町情緒が色濃く残る京成沿線。ここは「お花茶屋」駅。名前がイカス~!)
今回御紹介しますは、東京~成田間を結ぶ京成線『お花茶屋』駅近く、創業は戦時中にさかのぼる歴史ある御店「ハレルヤ」です。
その一度聞いたら忘れないインパクトある店名、数年前にある人に場所を教えてもらったのですが、なかなか行けなくて・・・・
先日、念願かなって行けたという次第!
喜び勇んで、アップ致しますよ!

(小学校の前、道の角地と言う最強の立地にある「ハレルヤ」。これは期待大!)
コカ・コーラとたばこの看板が、いい味出してますよね~!
店の目の前には小学校が、少し歩けば駅から続く商店街があり、人の往来が多い街角に聳え立つ『ハレルヤ』。
その圧倒的な存在感を目の当たりにした時は一瞬にして心を奪われ、ボ~とその雄姿を見つめておりましたが、ガラス越しに見える店内の駄菓子達が「おいで×2~」してる様に見えましたので(笑)。
「こんにちは~」と、あの日の少年が如く元気いっぱいに入店しましたYO!

(土間空間がとても素敵。独特の良い匂い、好きなんだよね〜。)

(駄菓子の配置は整然そのもの!お目当ての駄菓子もみつけられそうだね!)
日本固有のコンクリ「土間空間」を活用した昭和の駄菓子屋スタイル。
「配置(駄菓子の)と土間がとてもキレイ。最高ですね!!」と土間の匂いをクンスカと味わいながら、『ハレルヤ』2代目にあたるおじちゃんに興奮気味に話したところ、「メタボ対策の賜物だね(笑)。医者から『少し痩せて』と言われてるから、実益(ダイエット)を兼ねて掃除したり配置変えたりしててね(笑)」とのユーモア溢れるお答えが返ってきました。
元々はタバコに文房具・食料品を扱っていましたが、学校前という小さなお客に恵まれた立地も後押ししてか・・・
徐々に駄菓子を置き始め、今のスタイルになっていったとの事です。
「ばあちゃん(おじちゃんのお母さん・初代おばちゃんの事)が子供好きだったから、自然と駄菓子屋になっていきました。高齢になって介護が必要になってしまってさ。前やっていた仕事を辞めて店に入ったんだよ。『ハレルヤ』の名の由来??実はわからない(笑)。ばあちゃんにちゃんと聞いておけばよかったよね(笑)」
店名の由来は分かりませんでした・・・
しかし、96歳で亡くなった先代の想いを引き継いだ2代目の粋で優しい御心は十分に伝わりましたYO!

(棚や家具は先代時代より使われるアンティーク仕様。全てが清潔そのもの!!)
筆者が訪れたのは、或る休日の夕暮れ時でした。
おじちゃんから話を伺っている最中も、引っ切り無しに『ハレルヤ』に訪れる地元の子供達。
見知る大人(おじちゃん)がいる安心感からなのでしょう。
見知らぬ大人(筆者)にしても屈託のない笑顔と人懐っこさをbreakさせて、「大人でもこういう店(駄菓子屋)くるんだね~(笑)」なんて笑いあっていたので、「おじちゃん、君たちの友達全員足しても敵わない位に駄菓子屋行ってるよ!!」なんて野暮な事は言わずに一緒になって笑いましたYO。

(これは立派!『昔から我が家にある家宝的な亀』との事。ハレルヤ~!)
「昔はさ。男のほとんどがタバコ吸ってたでしょ。だからどっちかって言うと大人のお客さんが多かったんだけど。今はほとんどが子供達かな。時代はかわるけど、それはそれでいいかなーって。成長も見れるし、楽しいよね。」
駄菓子を袋に入れてもらって店の外へ飛び出していく子供達を見送った後、おじちゃんがポツリと言った言葉に、『ハレルヤ』の温かさの秘密がある様に思えてなりませんでした。
「明日晴れるかな?」
皆さんも東京の下町・葛飾区へ。
訪れた際は、何とも言えない温もりの溢れた駄菓子屋『ハレルヤ』に訪れてみてはいかがでしょうか?
『ハレルヤ』アクセス
京成本線「お花茶屋」駅 徒歩5分
東京都葛飾区宝町2-28-15
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