幼稚園児・保育園児の小さなお客さんが来ると、
破顔になって向かい入れていた優しいおばちゃんでした
その看板同様に『スカッと爽やかな』気持ちになれる素敵な駄菓子屋でしたが、道路拡張工事により閉店されました
長らくの間、お疲れ様でした。
そして、本当にありがとうございました!
『椎名菓子店』のおばちゃんへのリスペクトと感謝を送ります
そして
通った子供たち全員の忘備録の為に記事を残します
以下・2013年9月記事
東京都足立区・六町。
埼玉・千葉を駆け抜け、学園都市「つくば」までひとっ走りするその雄姿が人々を魅了する「つくばエクスプレス」の「六町駅」開通で都心へのアクセスも超絶に便利になり、様変わりを続ける足立区北東部に位置する町。
今回はその六町で、創業以来約50年。町の移りゆく様を見つめ続けている駄菓子屋「椎名菓子店」を御紹介します。
(見事な風格に脱帽!!コーラの看板が目立つ目立つ)
「椎名菓子店」は昔ながらの面影を残す、下町の駄菓子屋です。
子供達はもちろんの事、古くからこの辺りに住む住民達(今では高齢の方が非常に多いとか・・)が集う、文字通り「六町の町角サロン」の役割を担っています。
筆者が「椎名菓子店」に訪れた際も、おじいちゃんに連れられた幼い兄妹が片方の手に大事そうに駄菓子を握りしめ、もう片方の小さな手を振りながら、おばちゃんに「バイバイ」と言って店を出てくる所に遭遇しました。おばちゃんが兄妹に送った優しい笑顔が印象的でしたね。
老幼を直接つなぐ優しさあふれた町角サロン。それが駄菓子屋であり、六町では「椎名菓子店」である事に異論はないでしょう。
(駄菓子を売る事だけではない、語りつくせぬ役割を果たす。)
元々、この辺り(というより足立区の多く)は鉄道不毛地帯でした。
近年、「つくばエクスプレス」が区の東側を、「日暮里・舎人ライナー」が区の西側をそれぞれ縦貫するようになり、町が様変わりを続けています。
事実、都心へのアクセスの良さから六町周辺は以前からの田園や空き家は取り壊され、単車者向けのワンルームや新しいマンションに変わって行き、住民達の多くが「夜間住人」となり、老幼のつながりはおろか近隣のつながりも希薄になって来ているそうです。
年鵜の多くが抱えるこの問題。
「時代の流れだから・・・」とかテレサみたいに身を任せてないで、みんな真摯に考えましょうね!
(これから求められる、こうした空間の再構築。急ぐべし)
おばちゃんから六町今昔物語や売れ筋駄菓子など色々と教えてもらいました。
話の最中、店に入ってくる子供達の元気な「こんにちは!」に、優しい口調で応えるおばちゃん。
創業以来変わらぬあいさつから始まる「心のやり取り」がそこにはありました。
見ている筆者ですら優しさに包まれていく感覚。
皆さんも優しさあふれる町角サロン「椎名菓子店」に遊びに行っては如何でしょうか!
「椎名菓子店」アクセス
つくばエクスプレス「六町駅」徒歩4分
東京都足立区六町1-13-22
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閉店された駄菓子屋 ~東京都足立区(六町)の『椎名菓子店』~
足立区 駄菓子屋

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