大阪府・泉大津市。
旧和泉国府(大阪府南西部)の外港(大津)として繁栄し、文人墨客に愛された名勝地【小津の泊・大浦の津】に由来する市名のルーツ。
江戸期。
『真田信繁(幸村)が考案し、後藤基次が当地に伝えた』と云う、激アツな伝承が残る真田紐製造が大ブレイク!
大津が和泉木綿の集積地となり、繊維産業が開花。
明治期。
繊維からクラスチェンジし毛布製造が興ると、瞬く間に国内生産9割を誇る一大産業へと躍進!
世人曰く。
さすが泉大津、日ノ本一の兵(つわもの)‥‥もとい、日本一の毛布の町なり!と。
(御夫婦二柱の神を祀る、泉州二ノ宮・泉穴師神社。参照・写真AC様より)
大阪湾へと注ぐ母なる大津川の水運に恵まれ、毛布・ニットや繊維産業のみならず、タイヤ・ゴム産業も盛んとなり、堺泉北臨海工業地帯の一翼を担う現在。
濱八町≒大津神社
穴師≒泉穴師神社
曽根/助松≒曽禰神社/助松神社
有名な岸和田と比べても遜色のない勇壮な泉大津だんじり祭りで過激にスパークし、羊系ゆるキャラ・おづみんが見守る大阪府内NO2の小さい市域(1位は藤井寺市)ながら
故・太平シローさん(太平サブロー・シロー)
オール阪神さん(オール阪神・巨人)などのお笑いタレントや。
立花孝志さん(NHK党)
川田裕美さん(フリーアナウンサー)
元東映フライヤーズの名投手・故尾崎行雄さんなどバリエーション豊かな人材を輩出。
関西国際空港、食い倒れの都・大阪市内、歴史ある古都・堺市へもアクセス良好な人口約7万3千人。
市域を自転車で簡単に行来できるコンパクトシティ実現を目指す町。
(南海電鉄の鉄橋と行き交い、大阪湾へと悠々流るる母なる大津川。)
大阪随一の繁華街ミナミこと『なんば駅』⇔紀州の県都『和歌山駅』とを結び、泉州エリアを南北に駆け抜ける南海本線
今回ご紹介しますは、その南海本線『泉大津駅』から歩いて行ける【まちのだがしやさん どんぐりや】です。
※以下・どんぐりや
『当時、私がママ友たちと「ここで駄菓子屋やるの
もありだよね〜」なんて話してたんですよ。
そしたら、主人も主人でパパ友たちと「ここで駄
菓子屋開いたら流行るで〜」なんて話をしてい
たみたいで。
別々の場所でたまたま同じ話で盛り上がって‥
これは!!と(笑)
私達の駄菓子屋開業のきっかけです。』
動機が見事に偶然とミラクルの2本立てで爆笑してしまいましたが、泉大津で愛される続ける今の姿を見ると、それは必然のこと!だったのでしょう。
駄菓子屋開業を決めた御夫婦は、築半世紀以上の古民家(大阪風の長屋)をリノベーション!
イートインスペース完備のどんぐりやは、今年で創業11年目(2023年現在)を迎えます。
店を切盛りするのは、木漏れ日のごとく温かく面白い森田忠男さん・あゆみさん御夫婦。
先日ZOOMにてガッツリ対談させて頂きましたので、その想い、コンビネーションの数々をブログにアップさせて頂きます!
(どうですか!この佇まい。遠目だと、歴史ある蕎麦屋っぽくも見えるよね〜)
(左が御主人・忠男さん、右が奥さんのあゆみさん。サンタのアミティとにっこり笑顔で!)
本気でイカす映えスポット!
一本作りの重厚かつ可憐などんぐりや看板の元で、はいチ〜ズ!
御夫婦とともに映っているのは、あゆみさん曰く
『「僕、サンタなんです」とひょっこりと裸足に下
駄足スタイルで現れた(笑)』サンタのアミティ。
泉州エリアを中心に、子供向けマジシャンとして活躍していて、どんぐりやファミリーの一員として、各イベントに参加しているパフォーマーです。
そう!
ここどんぐりやでは、月に1~2度に駐車スペース等でイベントを開催しており、毎度毎度、大盛り上がり!
その辺りの事は後述しますので、御期待の程よろしくメカドック!
(とびだし坊や≒どんぐり仕様。このどんぐりクン、実はオリジナルキャラなのです!!)
因みに。
ここのベンチ周辺、常時はイートインスペースとしてもフル活躍されています。
飲食メニュー?
聞いて驚く勿れ。
大人気のたませんや、本家本元である大阪たこせんをはじめ、ソフトクリームやミルク煎餅、夏場はかき氷・冬場は焼き芋(安納芋)も御目見という‥
駄菓子屋研究家的視点でみると、前回優勝時の阪神タイガースクリーンナップ(岡田・バース・掛布)の3連続バックスクリーン級のとんでもない破壊力なんですよ。
焼き芋、しかも安納芋が食べられる駄菓子屋さん、筆者は初めてですわ!!
食べたくてしょうがない気持ちをグッと抑え、早速店内に入ってみましょう!
おっと、その前に。
どんぐりやでは、皆との約束事項が3つあるから、必ず守ってくれよな!!
(挨拶の大切さ。小さい友達⇔お年寄りが優先。ゴミはゴミ箱へ。3つの約束を守ろうぜ!)
(お〜。緑が基調の店内。カラフルな駄菓子達が花々の様にキレイっす!)
店内に入ると広がるグリーンの世界。
深淵なる緑と淡い緑とで周囲が彩られ、カラフルな駄菓子達とのコントラストが眩しくて‥
あたかも新緑の森林の中に入ってきたかのごとく!であります。
気持ちいいな〜。
その駄菓子の森を楽しそうに探検する子供達を見守っている2人のどんぐりを発見!!
あゆみさん御考案のどんぐりやのイメージキャラ・なっちゃん&しーくんです。
(頭を垂れる実る稲穂と共に登場! どんぐりのなっちゃん&しーくん)
『保母さんだった事も関係してるんでしょう。
妻はキャラづくりや小物つくりが得意でして。
イベントでもすごく凝った飾り付けしてくれた
り、どんぐりのキャラも擬人化してくれまし
た。』
と話す、忠男さんのエプロンにもしっかりとなっちゃん&しーくんがが刻まれているので、要チェックやで〜!
その辺りのビジュアルについては、やおきんさんが運営するYouTube番組【うまい棒と駄菓子チャンネル】を御参照されたし。
そして、どんぐりやの真骨頂は月に1〜2回開催するイベントの面白さ。
これがまたスゲ〜のなんの。
前述のアミティプレゼンツのマジックショー・バルーンアートで子供達を歓喜の嵐に包んだり。
記念すべきどんぐりや10周年イベントには、大阪が生んだ駄菓子アイドル【da-gashi☆】がライブをしに来てくれたり。
つい最近は、【ブレイクダンスショー+じゃんけん大会レペゼンおばんざい屋あぐらさん弁当】を開催したりと。
どんぐりやさん‥本当に駄菓子屋??(笑)
まちのだがしやさん兼ライブハウスを名乗ってもいいんじゃね??(笑)と思いたくなるほど、充実のラインナップ。
イベント関係は、各種公式SNSやHPをチェックしてくださいね。
(公式Instagram 公式HP)

(10周年イベントに登場した駄菓子界の天使【da-gashi☆】と記念撮影)

(イベントで大活躍のアミティ。クリスマスシーズンはサンタになるで~!)
数多く開催されているイベントの中でも、筆者が白眉と思っているのが、駄菓子屋in夏祭り=ナイトどんぐりやです。これがすごく幻想的なんですよ!
浴衣を着てくる子や、手伝ってくれる子で大賑わい!
手作りゲームや縁日などもあり、夜というアダルティで普段と違った雰囲気に、大人も子供も楽しさに酔いしれています!
この様なイベントや日々の駄菓子屋運営を通じての想い、あゆみさんはこう語ってくれました。
『子供達の居場所を創って(守って)いくこと!
ですね。
アミティやハンドメイドの作品を置いてくれる作
家さん方。
大阪近郊で仲良くなった駄菓子屋関係の皆。
そうした御縁ある方々との繋がりを大切にしなが
ら、来てくれるみんなを笑顔にできたら最高で
す!』
なんちゅう素敵な駄菓子屋のおばちゃんなんや~。
あゆみさん、おばちゃんって言って申し訳ないですが、筆者とほぼ同世代のよしみ、お許し下され(笑)
(この雰囲気、素敵すぎやしませんか?ぜひ泉大津の公式イベントに!)『どんぐりやって楽しかったよな〜‥‥
子供達が大きくなって、そう思ってもらえたら本
望ですよ。本当にそう思います。』
森はたくさんの動植物が共存することで豊かになります。
そしてその大本を支えるのは一本一本の🌳木🌲であり、元を辿れば小さなどんぐりが実り⇒大きく成長した姿です。
そして、その木々はまたどんぐりを宿し、次代に時代を脈々とつなげていくのです‥
どんぐりやという店名に込められた御夫婦の願い。
それは。
子供≒【どんぐり】達であり、彼等・彼女等の成長を見守っていきたい!という、温かく優しい想いそのものなのです。
『駄菓子屋を各校区に1軒!出来ればいいですね。
子供達の名前はもちろん、性格やちょっとした家
庭環境などを理解してくれている様な‥
僕らも【どんぐりや】をフランチャイズ形式にし
て、アイデア・ノウハウを提供して、駄菓子屋が
増えるお手伝いをしていきたいと思っているんで
す。』
と10年後の展望について笑顔で話す忠男さんの御言葉。
大阪の駄菓子文化の未来、言わば、明日へと続く浪速純情だがしや物語の可能性を強く感じました。
どんぐりや≒商法登録セットアップ済み!!
関西で駄菓子屋をやりたい!という方いたら是非、どんぐりやへ視察に行かれてはいかがでしょう?
きっと、その面白さに度肝ぬかされまっせ〜(笑)
From泉州・泉大津
町を育む大樹がごとく、どんぐり達を優しく見守る駄菓子屋さんの素敵なストーリーでした!

どんぐりや アクセス
大阪市泉大津市池浦町2-1-8
営業時間14:00~18:00
定休日:土日祝
※駐車場あり(3台)・駐輪場あり(敷地内)
公式Instagram 公式HP


コメント