神奈川県横浜市(鶴見区)・向井町の駄菓子屋【なかむら屋】 ~鶴見に来たら酒屋へGO!〜

大阪市(約270万人)を抑え、全国市区町村NO1(約370万人)の人口と、18の行政区を誇るシャレオツな湾岸都市【横浜市】の最東部に位置する鶴見区。

時は鎌倉期。
源頼朝が鶴を放ち見上げた事が名の由来と云われる鶴見伝説(諸説あります)。

大黒ふ頭~本牧(中区)を結ぶ、横浜ベイブリッジの景観は必見の美なり。

川崎市】に隣接し東京湾を臨む臨海部は京浜工業地帯の一翼として。

JR⇔京浜急行線の【鶴見駅】周辺はハマきっての繁華街として。

獅子ケ谷市民の森神奈川県立三ッ池公園などは市民の憩いの場として。

昭和の大スター・石原裕次郎さんが眠る荘厳な曹洞宗大本山總持寺や、大盛りあがりを魅せる例大祭で有名な潮田神社は文化の礎として。


鶴見川左岸に広がる矢向・潮田エリアは【川崎市】の一部として‥って、それは違う違う、

川崎と横浜の緩衝地として、各エリアが独特の輝きをスパークさせる人口約29万5千人。

東日本有数の沖縄タウンの顔を持ちNHK連続ドラマ【ちむどんどん】の舞台になった街。
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(例大祭は大盛り上がりの潮田神社。普段は荘厳に佇む名刹なり)

今回紹介する駄菓子屋は、なんとも不思議で面白いお店なんですよ。

驚くことなかれ。

なんてったって、創業100年近く鶴見で愛され続ける老舗酒屋さんが経営されるお店。
蔵の中が、そのまま駄菓子屋なんですから。

ではいきましょう!

駄菓子屋【なかむら屋を紹介します。
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(向かって左手が本家・酒屋。右手が駄菓子屋。ナイスな外観よね〜)
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(オシャレですよね〜。看板もいなせなハマっ子気質を感じます。)

潮田神社のすぐ近く。

オシャレな2連の酒蔵With立派な看板が、通り沿いからもよく目立ちます。

向かって左手、大きい方の建物が100年近く続く老舗【中村屋酒店】。
向かって右手、少し小振りの建物が駄菓子屋が【なかむら屋】。

一見すると、本店と倉庫、母屋と離れ、シャア専用ザクとザク、の様に酒屋の補完機能を有する建物にも見えますが、隣の酒屋が大人達のパラダイスであり、こちらは子供達にとって夢の世界が広がっているのです。

早速入って見ましょう!
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(駄菓子・玩具でいっぱいの店内。ここはノンアルコール仕様)
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(所狭しと、しかも整然と美しく。これは楽しくて仕方ない!)

白が基調の壁、茶色の棚、そこに置かれた駄菓子・玩具が映えまくりです。

2014年。
初訪問した時(下記・参照)に比べると、駄菓子の量・質もさることながら、菓子の配置や壁のオブジェがとても凝っており、どんどん増えているのが分かります。


扉には、【御当地アイス】・【御当地菓子】に加え、【駄菓子×酒 コラボ酒】が書かれた案内が貼られており、勉強になると同時に「お~。さすが酒屋!!」と思わず唸ってしまいました。

九州名菓【ブラックモンブラン】・【トラキチ君】from佐賀県 竹下製菓㈱ 
九州銘酒【ボンタン飴のお酒】From鹿児島県 セイカ食品㈱ ×本坊酒造㈱

など、御当地の逸品がここ鶴見で買うことができるなんて感動!

さらに、実に隣の酒店の方では角打ち(生ビールあり)をやっているので、大人の皆さんもこぞって遊びに行ってもよいって話です。

すげー!
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(時代を感じさせるICE-BOX。キレイな蔵で輝きをスパーク。)

「やるからには徹底的にやってやろうと思い、勉強したり、問屋さんで新しいの買ったり、人から聞いたり、色々と試してたら‥こうなってました(笑)」

生まれも育ちも横浜鶴見。
歯切れ・テンポ・ユーモアセンスもバッチグーな若旦那(4代目)。

両親である3代目御夫婦と共に、酒屋業の傍ら蔵の駄菓子屋を創り上げてきました。

「この辺は外国の方も多いんですよ。だから、子供も多国籍(笑)。色んな国の子が来てくれて、楽しいですよ〜。」と、3代目の女将さん。

駄菓子屋内では子供達に【おばちゃん】として親しまれています。

流暢な日本語を使い、目がクリクリした南アジア系の子や中東の子とも、日本の子達と何ら変わらず、優しく楽しく、そして時に厳しく接するその御姿。

さすが浜風香る文明開化の先駆者【横浜】の人情だなぁ‥と感じ入りました。
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(コロナ対策もバッチリ。イカ系駄菓子は角打ちパパにも大人気)
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(あんこ玉の箱が空中散歩。隣にソフトグライダーが乱舞するハイセンスな飾り。)

「コロナで開催できない事もありますが、潮田神社の例大祭は盛り上がりヤバいですよ。

一見だとガラ悪いと感じるかもしれないけど、話せば皆いい方々で(笑)。
それだけみんな、地元愛(鶴見愛)が強いんですよね。」と若旦那。

仕事終わり、角打ち一杯飲んでから帰宅する常連さんに挨拶を交わしながら、「ね。強面の人が多いでしょ(笑)元々は工業(京浜工業地帯)の町だからね。」とにっこり。

角打ちエリアも見せて頂いた際、現社長(3代目)が鶴見の町の今昔、川崎と鶴見の違い(笑)など話してくれましたが、これが本気で面白くて、腹がよじれる位笑ってしまいました。
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(長き歴史ある【中村屋酒店】店内。3代目社長の話は最高に楽しい!!)

筆者が【なかむら屋】の方々から話を伺っている際にずっと感じていたのが、皆さんが持つ地元・鶴見へのなんとも言えない愛情。

自分達が生まれた町、働く町を大切に思う心が、お客さん達にも伝播するがゆえ、大人にとっても子供にとっても居心地が良い場所になっているのでしょう。

今度は子供と一緒に行って、親父(筆者)⇒角打ち・子供⇒駄菓子屋のスーパーコンボをしてみたい!と密かに思った事は言及の必要なしですかね(笑)

横浜の最東部には、浜風とハマの人情に包まれた素敵で面白い【なかむら屋】があります。

みなさんも遊びに行かれてはいかがでしょうか?
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なかむら屋】アクセス
神奈川県横浜市鶴見区向井町3-76-2
定休日 毎月2日・8日・12日・18日・22日・28日(2.8が付く日)
営業時間 AM10:00〜19:30(中村屋酒店)




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