千葉県印旛郡・栄町。
江戸期の天保年間、時の老中・水野忠邦(天保の改革)による怒涛の開拓ラッシュをも跳ね除けた激シブな印旛沼が今なおドーンと構える南部と、茨城県境を蜩の声に包まれ悠々と流れる利根川沿いの北部など水運に恵まれ、歴史と自然を体いっぱいに学べる体験型博物館「千葉県立 房総のむらHP」など、夏に家族で小旅行するにはもってこいのノスタルジック爆発な町。
(町内唯一の鉄道駅。JR成田線・「安食(あじき)」駅。)
(駅前通りを一歩踏み込めば、趣或る通りへと旅人を誘う)
今回はその栄町内で唯一の鉄道駅「安食駅」下車徒歩圏内の安食小学校の門前にあり、50年以上にわたり変わり行く時代と共に巣立っていく子供達を見つめ続けてきた駄菓子屋「石井商店」を御紹介します。

(計14台のガチャガチャがお出迎え!これは凄いね!)
安食小学校の門前にあり、地元では「さくべー」と愛称込めて呼ばれ続けている「石井商店」。(さくべーの由来を聞き忘れてしまった・・・今度伺った際に聞いてきます)
今でも店の前には計14台のガチャガチャでお出迎えしてくれています。
この佇まい。なんとも・・・
初めて訪れたとは思えない程に強烈なノスタルジーに駆られますね・・・・
さて店内に入ってみましょう。
(間口がとても広いのが特徴。アイスもジュースもあるYO)

(プラモデル・ミニ四駆をはじめ、玩具・文具も勢ぞろい!!)
安食周辺では有名な「石井商店」。
毎日のように通い、「思い出の駄菓子屋はここ!!」な人も多いのではないでしょうか?
筆者が訪れた際、最初に出てきてくれて店の歴史や栄町の移り変わりなどを教えてくれた優しいおばちゃんによると、元々のスタートは小学校用の学用品・文房具を売る店で、駄菓子を置き始めて今のスタイルになっていったのだとか。
それにしてもすごい種類のプラモデルやミニ四駆だなぁ・・・・・掘り出し物ってレベルじゃねぇ~ぞ!!
(写真がボケてしまい、スミマセン。また行って撮らせてもらおう)
「小さい頃から、飛行機の模型とかメカが大好きだったんだよね。だからプラモデル・ミニ四駆などを置くようになってさ!」と、奥からおじちゃんがニコニコしながら出てきてくれ、おばちゃんと3人でそれはそれは楽しく、そしてとても貴重なお話を聞かせて頂きました。
昔の仕入れの話。近隣の問屋・駄菓子屋の盛衰。大型店が置く駄菓子の余波など。
子供の数も減り、その子供達も近隣の大型店やコンビニに流れてしまいがちな平成の世の中ですが、「まだやってたんだ!お久しぶりです。」とかつて子供だった世代が親になってたり、学生になってたりで、休みにひょっこり現れたり・・・・
安食っ子達が成長した姿を再び見せに来てくれる事が、おじちゃん・おばちゃんにとっては何よりもうれしい事なんだとか。ジーンときますね。
別れ際に「安食っ子じゃないけど、また遊びに来ていいですか?」と聞くと、おじちゃん今日一の笑顔で「いつでも来なさい」と言ってくれ、一緒になって大笑いしちゃいました。
皆さんも、歴史と自然そして童心に帰させてくれる駄菓子屋「石井商店」がある栄町・安食に小旅行に行かれては如何でしょうか?
「石井商店」アクセス。
JR成田線「安食」駅 徒歩6分
千葉県印旛郡栄町安食3591-1
千葉県印旛郡栄町・安食の駄菓子屋 ~私を安食に連れてって! 石井商店~
栄町 駄菓子屋

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