栃木県日光市・足尾町。
※2006年(平成18年)日光市は足尾町・今市市・藤原町・栗山村を合併。これで日光市は全国第3位の広大な面積をもつ市となる。(1位=静岡県浜松市。2位=岐阜県高山市)
発見は江戸初期に遡り、近代化が進んだ明治期には輝かしい量の銅を産出するも、渡良瀬川流域に甚大なる鉱毒被害をもたらせた「足尾銅山 Wikipedia」
(トロッコ電車で内部へGO!「足尾銅山観光」は必見!)
(人形が鬼リアル!!鉱山内の様子がバリバリわかる)
1973年(昭和48年)に閉山するまで日本の近代化を陰に陽に支え続け、現在人口約3000人(全盛期は40000人弱が居住)ながらも、トロッコでトンネル内に突入→銅山内部を見学できる「足尾銅山観光」や足尾の歴史を親切に解説までしてくれる「NPO法人 足尾歴史館」などの観光・文化施設と、美しい緑を蘇らせようとする市民活動など、過去の教訓から一致団結してより良い未来にすべく奮闘中の町。
(足尾銅山への現在の窓口「通洞駅」より撮影。いい感じでしょ?)
今回はその足尾町で銅山がその歴史に幕を下ろした後も、地域と共に歩み続けている駄菓子屋「桑原商店」を御紹介します。

(町の老若男女が集うホットステーション)
「桑原商店」に妊娠8か月になる妻と共に訪れたのは、ある夏の夕暮れ。
ちょうど店の前では「桑原商店」のおばちゃんと足尾マダムが数人、ベンチに腰を掛け世間話に花を咲かせている所でした。(以下・ベンチマダム)
「こんにちは」と言うと、皆さん満面の笑顔で僕ら二人を出迎えてくれました。
昔は足尾の各町内に1軒位駄菓子屋があったそうですが、銅山閉山後に徐々に少なくなっていき、今では足尾で「桑原商店」ただ1軒になってしまったとの事・・・
日本全国で同じ様に駄菓子屋が減って来ているとはいえ、さびしい事には変わりないですねぇ・・・
(駄菓子ってこう見るとカラフルできれいだよなぁ・・・)
店内には色とりどりの駄菓子、豊富な種類の駄玩具、生活必需品の諸々に加え、冷たいアイスも充実のラインナップ。
この夏の暑い時期には溜まりません!
アイスを片手に駄菓子を物色していると、町の子供が二人店内に入ってきて、「桑原商店」のおばちゃんからも「○○ちゃん」、ベンチマダム達からも「○○ちゃん」と呼ばれ、親しげに話をしていました。
町の老若男女が気兼ねなく立ち寄れ、柔らかで温かな雰囲気を持つ「桑原商店」が残っている事が大きいですが、地域の崩壊が叫ばれて久しい現代日本において、こうした絆が残っている事は特筆に値します。
素晴らしい事ですね!
(充実のラインナップ。見てるだけでも楽しくなるね!)
「足尾で妊婦さんを見る事少なくってねぇ。元気な赤ちゃん産んでね!」とおばちゃん+ベンチマダムから心優しいお言葉を頂き、妻もご満悦に。
町全体が一致団結し、「足尾銅山を世界遺産に!!」と頑張っている元・銅の町には、ゴールドクラスの思いやりと温かさに包まれた駄菓子屋が残っていました。
皆さんも足尾観光とセットで、「桑原商店」で心と体を癒しに行かれて見てはいかがでしょうか?
「桑原商店」アクセス
わたらせ渓谷鉄道「通洞駅」徒歩5分
日光宇都宮道路「清滝IC」下車・車15分
栃木県日光市足尾町松原4-24
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栃木県日光市・足尾町の駄菓子屋 ~町の絆はゴールドクラス 桑原商店~
日光市 駄菓子屋

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