昭和36年(1961年) 
駄菓子の里こと、愛知県名古屋市・西区(枇杷島)にて創業

以来、半世紀以上に渡り【餅飴=透明の容器に入っていて爪楊枝で刺して食べる四角くてかわいらしい駄菓子】であるもちもち君シリーズを作り続けている富士製菓(有)

多種のフレーバー開発に余念なく、ヨーグルト味(餅)・マンゴー味(餅)・シャンペンサイダー味(餅)と、バラエティな味に対し、最後を【餅】にすると商品名になるユニークな統一っぷりも秀逸です!

今回は、そのもちもち君シリーズの限定版商品を紹介します

土佐の高知の桂浜〜♪
高知県限定の【ゆず餅】です
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(高知と言えば龍馬に鰹に四万十川‥そして、中芸エリアのゆずは日本一なり)

さすが
高知≒ゆずをセレクトしてくるとは‥

富士製菓サマお見逸れしましたYO

かつて、西日本最大の森林鉄道が走り抜ける林業の一大産地として名を馳せた中芸エリア。

林業が衰退し始めた1960年以降
それに代わる名産を!と、住民一同のド根性と先見の明により舵を変え、今や本邦No.1の生産量を誇る様になった柚子生産!

しかも、その柚子生産を彼の地に根付かせたのは龍馬の盟友にして陸援隊のボス・中岡慎太郎だと言う伝承に、歴史好きの筆者は身震いを隠せず、【ゆず餅】を食べようと手にした爪楊枝がプルプル震えております笑)

余談ですが
その辺りの一連のストーリーは、日本遺産【森林鉄道から日本一のゆずロードに】に登録されているので、ご興味ある方は一読の程よろしくメカドック!

というわけで

早速味わってみましょうか!
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(ごめんなさい‥写真撮ったと思ってたのに同時撮影の瀬戸内レモン餅しか無かった‥)

大変申し訳づらいのですが‥
同時に頂いた、中四国限定 愛媛限定【みかん餅】・瀬戸内限定【瀬戸内限定レモン餅】がごっちゃになってしまい、ブログアップ中に【ゆず餅】のバラしたバージョンの写真が残っておらず、すべて胃の中と言う体たらく‥

臨場感だけでも味わってほしいので、【レモン味】をアップします

もちもち君に爪楊枝を突き刺して食すStyleは万国共通。

一粒ずつ刺して食べてもよか
数粒重ねてズブッと刺して、一気に食べてもよか

口中に広がる柚子の香りに酔いしれ、南国土佐に想いを巡らせれば、as soon as脳内センチメンタル・ジャーニーですよ、慎太郎さん

新フレーバー開発、地域限定味への挑戦!

長い伝統と低価格を守り続ける富士製菓さんの【攻めの姿勢】には感嘆する他ありません

これからも楽しく・美味しく・安価なもちもち君シリーズをよろしくメカドック!!
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~もちもち君 ゆず餅~

名称 菓子

原材料名 
水飴(国内製造)、砂糖、澱粉、餅粉、食用油脂、寒天/ソルビトール、酸味料、香料、貝カルシウム、乳化剤、着色料(黄4)

栄養成分表示(標準1包装(15粒)当たり)
エネルギー 53kcal
たんぱく質 0.1g
脂質 0.2g
炭水化物 12.8g
食塩相当量 0.00g

製造者 
富士製菓有限会社 
愛知県名古屋市西区枇杷島5-8-20

販売元
株式会社あいさと
愛媛県松山市中野町甲97-3