徳島県海部郡・美波町
明治期、神戸⇔New York Cityへの航海途上に暴風雨で座礁した『ノース・アメリカン号』の乗員22名全員を村民総出+命がけで救出した美談で有名な旧【由岐町】と、『四国八十八ヶ所霊場』第23番札所・厄除けのお寺【薬王寺】と趣ある門前町が魅力の旧【日和佐町】が合併し2006年誕生!
日和佐の町並み(新日本観光地100選)、毎年産卵のためにウミガメが帰ってくる美しき大浜海岸、伝統的な赤松神社の吹筒花火(美しき日本のむら景観百選)など、故郷の景観・自然・文化を大切に守り続ける見事な心意気。
そりゃあ、【倉科カナ】さん主演のNHK連続テレビ小説『ウェルかめ』の舞台にもなりますって!

(ウミガメがかえってくる大浜海岸。【日本の渚百選】に選ばれる美しき浜辺)
サテライトオフィス誘致と地域(観光)振興を旗印に、町役場と住民一同とのタッグが上手く噛み合い、多くの企業・若者が移住という好循環を生み出し、今や人口約6000人。
にぎやかな過疎の町をもじって曰く『にぎやかそ』で、県南部より阿波を四国を徳島を盛り上げ続る、古きを訪ねて新しきを知る町。

(風格漂う四国八十八ヶ所霊場・厄除で有名な【薬王寺】)
今回は、『おやくっさん』と地元で親しまれている、四国八十八ヶ所霊場の第23番札所である【薬王寺】門前町にある駄菓子屋の物語。
駄菓子屋と言っても、県南部を中心に顧客を抱える問屋としての側面と、日和佐名物【やくよけ飴】の製造メーカーとしての側面を併せ持っています。
子供〜大人に至るまで憩いと癒やし空間である駄菓子屋としても地域住人に愛され続ける、謂わば【製造(メーカー)⇔流通・卸(問屋)⇔小売(駄菓子屋)】という川上から川下までの全業態を兼ね揃える、文化的にも非常に貴重で珍しい【倉本製菓】を紹介致します。

(【創業九十年 やくよけ飴製造元】のテープ字。秀逸な手作り看板は映えスポットなり)

(赤いガチャガチャ4台も絶賛鎮座中。あっ【昔なつかし駄菓子】の看板発見!)
昭和3年(1928年)創業。
ってことは、あと数年で創業100年企業の仲間入りってことですよね‥
すごすぎるで、ほんまに。
「初代が【薬王寺】の門前で飴・饅頭などの製造販売を開始したのが、うちのルーツです。
先代である2代目夫婦が販路を拡げ、自社製造菓子+既製品菓子+グリコの特約店として卸売りと小売を同時展開し、今に至ります。」
と、簡潔に説明してくれた倉本美絵さん。
3代目を受け継いだ御主人と二人三脚で店を切盛する女将であり、筆者とは各SNSで繋がる『マイメン』でもあります。
AM9:00~PM6:30まで営業(不定休)
美波町内や近隣地域からだけではなく、遠く阿南市・徳島市からも買い物客が見え、中でも家族連れのリピートが目立つというのも頷けます。
だって女将、話が面白いんだもん(笑)
コロナ禍で始まったリモート対談企画『時には起こせよZOOMメント』
店の歴史から【やくよけ飴】の製造秘話、美波町についてや、御二人の馴れ初めに至るまで、笑い話に乗じて、色々と聞かせてもらいましたYO

(動線がとれる様、スペースを上手く出している店内。キラキラと美しき波が如し)
先ず少しご説明を。
コロナ禍で一気に普及したものに、リモート業務や時差出勤が挙げられますが、その一歩先を行っているのが【サテライトオフィス(Satellite Office)】。
本社機能は都市部のまま、「仕事が終わればサーフィンしたい」と言った様な社員のニーズに合わせ、各地にSatellite(衛星)が如く設ける簡易的なオフィスのコトですが、この美波町は地方版サテライトオフィスの先駆的な自治体でもあるのです。
当記事の写真は、美波町のHPや薬王寺門前町商店組合のHPなどを手掛ける新進気鋭の【at Teramae】さんと、【倉本製菓】さんよりお借りしております。
地方消滅が叫ばれる昨今において、地元住民にとっては当たり前で気付かない地域の【宝】を、移住してきた新住人達が再発見し、新旧住人が手を携えて、共に地域を盛り上げていく姿は特筆に値しまくりです!
余談ですが。
こうして全国各地の駄菓子屋・メーカーさんの事を記事にしている関係上、かなりの数の自治体HPを拝見しておりますが、美波町のHP⇧の格好良さ・わかりやすさと言った出来栄えはトップレベル!!
ご覧になってくださいね。
では、【倉本製菓】のお話に戻りましょう。

(彩り豊かな駄菓子達。遠目で見ると幾何学模様に見えてるから不思議なり)
「主人は日和佐の生まれですが、私は生まれも育ちも九州・福岡です。全然違いますよね。まさか四国に嫁いでくるとは(笑)。」
御二人は東京のとある会社で同僚として出会い、交際スタート、からの!
御主人が日和佐に帰られ、遠距離離恋愛がスタート、からの!
と、馴れ初めをこれ以上細かく書くと、いくらノリが良い倉本御夫婦とはいえ「やめて〜」と言われてしまうので、一先ずここらへんで(笑)

(飴と言っても、ペースト状で固い飴。割って食べるスタイルは日和佐流!)
結婚後すぐに【倉本製菓】で働きはじめ、先代から【やくよけ飴】の製造・販売のイロハを懸命に学び、今まで頑張ってこられた女将。
大らかな御主人の存在もそれを後押ししてくれました。
伝統的な菓子がほぼそうであるように、【やくよけ飴】も基本的に家内制手工業で作られる限定数量販売の菓子です。
生産はするのは11月〜12月。
大晦日~正月期間がメイン商戦となる為に、その時期は、製造⇔販売で大忙し。
休む間もなく、と言うより、寝る間もなく一家総出でお仕事されていたそうです。
家族の想いが詰まった飴の人気はものすごく、日和佐に住む人にとっては思い出の味であり、初めて食べる人にとっては、なぜかノスタルジーを感じさせる味であり、大体2月頃に完売してしまいます。
あ。
ちなみに限定数量販売=売切れ御免 ですので、買えなかった人はその年の冬まで待たねばならんからね(笑)。
希少な価値があるから、御利益も高まるという事かもしれませんね!
「ここまでの道のりは決して楽ではありませんでした。むしろ大変だったなぁ〜(笑)。でも今は伝統ある【やくよけ飴】製造の担い手として責任感を持ちながらも、楽しく仕事させてもらってます。」
製造過程で出る割れ物を集めて袋詰め(福助みたいな感じ)にした新商品【星のかけら】も大ヒットで、Now on sale!じゃなくて、季節発売してますのでチェックしてみてください。

(駄菓子とのマッチングもグレート。カルメ焼きを凝縮した様な芳醇な味わい)

(ペーストは割って食べるべし!厄落としって毎年したくなるよね~)
「ごっついおいしいんじょ」
「バリバリかめるんじぇ」
「とまらなくなるでよ」
徳島弁(阿波弁)で書かれる説明書きが、ごっつい楽しいじょ!
楽しいって要素、菓子にはめちゃくちゃ大切な要素なんですよね。
「嬉しい事に、あるSNSで知り合った北海道の駄菓子屋さんが【やくよけ飴】を購入してくれて、自分の店で売ってくれたんです。『美味しくて好評でしたよ〜』って。嬉しかったな〜。九州や本州は今までもありましたが、北海道はもしかして、初上陸だったかもしれません。」
ちなみに、この北海道の駄菓子屋さんとは札幌のお隣・江別市にある『だがしや でぃらいと』さんと、岩見沢市にある『お菓子な家』さんです。
実は筆者。
北海道で大好評だったと云う日和佐名物【やくよけ飴】、『だがしや でぃらいと』店主の永谷あずささんの御厚意で一つ譲ってもらって実食済みなんですよね〜。
味のベクトルで言うとカルメ焼きに近いけど、inピーナッツとお焦げもあってとても美味しい。
トンカチ的な装備で割って食べるもよし、手で細かくして食べるもよし、With厄除のご利益もある、本来の意味の【歴史的な郷土(駄)菓子※】そのものです!
※土橋調べ

(三代目・倉本聖也さんと美絵さん御夫婦。本当に素敵な御夫婦やな〜)
アイスクリームにお菓子の詰合せも手掛け、種々累々の駄菓子・お菓子を販売し、子供達の笑顔を守り続けてきた【倉本製菓】。
そんな素敵なお店がすぐそこにあったが故に、日和佐及び美波町の方々も気づいてない可能性あるので、再度申し上げます。
メーカー・問屋・駄菓子屋としての機能を併せ持つ、謂わば【駄菓子問屋メーカー】は日ノ本広しと言えど、非常に珍しい貴重な存在で、【にぎやかそ】を構成する大いなる『宝』であると言っても過言ではありません。
「子供は学生の娘と息子がいます。4代目(候補)ですか??(笑)。まだまだ先の話ですが、私達は子供達には自分の好きな道へ進んで欲しいと思ってます。でも、倉本家の歴史そのものである【やくよけ飴】の想いというか誇りは受継いで欲しいですよね。最近息子はその自覚が少し出てきた気がしますけど、まあ長い目で(笑)。」
老舗の4代目というと重圧半端ないと思いますが、まだ全然先の話(笑)
このおおらかで面白い御両親の元なら、共に笑顔で乗り越えていけると信じておりますYO!
近隣の方も、お遍路さんも、もちろん旅する人々も。
日和佐へ行ったら、笑顔が素敵な3代目夫婦が切り盛りする駄菓子屋【倉本製菓】へ。
行けば、忘れられない思い出になるでよ〜!

倉本製菓アクセス
徳島県海部郡美波町奥河内寺前100-1
JR牟岐線『日和佐駅』より徒歩すぐ
営業時間AM9:00〜PM6:30
定休日=不定休
公式ブログ⇒【倉本製菓の嫁ブログ】
公式Instagram⇒【倉本製菓】
明治期、神戸⇔New York Cityへの航海途上に暴風雨で座礁した『ノース・アメリカン号』の乗員22名全員を村民総出+命がけで救出した美談で有名な旧【由岐町】と、『四国八十八ヶ所霊場』第23番札所・厄除けのお寺【薬王寺】と趣ある門前町が魅力の旧【日和佐町】が合併し2006年誕生!
日和佐の町並み(新日本観光地100選)、毎年産卵のためにウミガメが帰ってくる美しき大浜海岸、伝統的な赤松神社の吹筒花火(美しき日本のむら景観百選)など、故郷の景観・自然・文化を大切に守り続ける見事な心意気。
そりゃあ、【倉科カナ】さん主演のNHK連続テレビ小説『ウェルかめ』の舞台にもなりますって!

(ウミガメがかえってくる大浜海岸。【日本の渚百選】に選ばれる美しき浜辺)
サテライトオフィス誘致と地域(観光)振興を旗印に、町役場と住民一同とのタッグが上手く噛み合い、多くの企業・若者が移住という好循環を生み出し、今や人口約6000人。
にぎやかな過疎の町をもじって曰く『にぎやかそ』で、県南部より阿波を四国を徳島を盛り上げ続る、古きを訪ねて新しきを知る町。

(風格漂う四国八十八ヶ所霊場・厄除で有名な【薬王寺】)
今回は、『おやくっさん』と地元で親しまれている、四国八十八ヶ所霊場の第23番札所である【薬王寺】門前町にある駄菓子屋の物語。
駄菓子屋と言っても、県南部を中心に顧客を抱える問屋としての側面と、日和佐名物【やくよけ飴】の製造メーカーとしての側面を併せ持っています。
子供〜大人に至るまで憩いと癒やし空間である駄菓子屋としても地域住人に愛され続ける、謂わば【製造(メーカー)⇔流通・卸(問屋)⇔小売(駄菓子屋)】という川上から川下までの全業態を兼ね揃える、文化的にも非常に貴重で珍しい【倉本製菓】を紹介致します。

(【創業九十年 やくよけ飴製造元】のテープ字。秀逸な手作り看板は映えスポットなり)

(赤いガチャガチャ4台も絶賛鎮座中。あっ【昔なつかし駄菓子】の看板発見!)
昭和3年(1928年)創業。
ってことは、あと数年で創業100年企業の仲間入りってことですよね‥
すごすぎるで、ほんまに。
「初代が【薬王寺】の門前で飴・饅頭などの製造販売を開始したのが、うちのルーツです。
先代である2代目夫婦が販路を拡げ、自社製造菓子+既製品菓子+グリコの特約店として卸売りと小売を同時展開し、今に至ります。」
と、簡潔に説明してくれた倉本美絵さん。
3代目を受け継いだ御主人と二人三脚で店を切盛する女将であり、筆者とは各SNSで繋がる『マイメン』でもあります。
AM9:00~PM6:30まで営業(不定休)
美波町内や近隣地域からだけではなく、遠く阿南市・徳島市からも買い物客が見え、中でも家族連れのリピートが目立つというのも頷けます。
だって女将、話が面白いんだもん(笑)
コロナ禍で始まったリモート対談企画『時には起こせよZOOMメント』
店の歴史から【やくよけ飴】の製造秘話、美波町についてや、御二人の馴れ初めに至るまで、笑い話に乗じて、色々と聞かせてもらいましたYO

(動線がとれる様、スペースを上手く出している店内。キラキラと美しき波が如し)
先ず少しご説明を。
コロナ禍で一気に普及したものに、リモート業務や時差出勤が挙げられますが、その一歩先を行っているのが【サテライトオフィス(Satellite Office)】。
本社機能は都市部のまま、「仕事が終わればサーフィンしたい」と言った様な社員のニーズに合わせ、各地にSatellite(衛星)が如く設ける簡易的なオフィスのコトですが、この美波町は地方版サテライトオフィスの先駆的な自治体でもあるのです。
当記事の写真は、美波町のHPや薬王寺門前町商店組合のHPなどを手掛ける新進気鋭の【at Teramae】さんと、【倉本製菓】さんよりお借りしております。
地方消滅が叫ばれる昨今において、地元住民にとっては当たり前で気付かない地域の【宝】を、移住してきた新住人達が再発見し、新旧住人が手を携えて、共に地域を盛り上げていく姿は特筆に値しまくりです!
余談ですが。
こうして全国各地の駄菓子屋・メーカーさんの事を記事にしている関係上、かなりの数の自治体HPを拝見しておりますが、美波町のHP⇧の格好良さ・わかりやすさと言った出来栄えはトップレベル!!
ご覧になってくださいね。
では、【倉本製菓】のお話に戻りましょう。

(彩り豊かな駄菓子達。遠目で見ると幾何学模様に見えてるから不思議なり)
「主人は日和佐の生まれですが、私は生まれも育ちも九州・福岡です。全然違いますよね。まさか四国に嫁いでくるとは(笑)。」
御二人は東京のとある会社で同僚として出会い、交際スタート、からの!
御主人が日和佐に帰られ、遠距離離恋愛がスタート、からの!
と、馴れ初めをこれ以上細かく書くと、いくらノリが良い倉本御夫婦とはいえ「やめて〜」と言われてしまうので、一先ずここらへんで(笑)

(飴と言っても、ペースト状で固い飴。割って食べるスタイルは日和佐流!)
結婚後すぐに【倉本製菓】で働きはじめ、先代から【やくよけ飴】の製造・販売のイロハを懸命に学び、今まで頑張ってこられた女将。
大らかな御主人の存在もそれを後押ししてくれました。
伝統的な菓子がほぼそうであるように、【やくよけ飴】も基本的に家内制手工業で作られる限定数量販売の菓子です。
生産はするのは11月〜12月。
大晦日~正月期間がメイン商戦となる為に、その時期は、製造⇔販売で大忙し。
休む間もなく、と言うより、寝る間もなく一家総出でお仕事されていたそうです。
家族の想いが詰まった飴の人気はものすごく、日和佐に住む人にとっては思い出の味であり、初めて食べる人にとっては、なぜかノスタルジーを感じさせる味であり、大体2月頃に完売してしまいます。
あ。
ちなみに限定数量販売=売切れ御免 ですので、買えなかった人はその年の冬まで待たねばならんからね(笑)。
希少な価値があるから、御利益も高まるという事かもしれませんね!
「ここまでの道のりは決して楽ではありませんでした。むしろ大変だったなぁ〜(笑)。でも今は伝統ある【やくよけ飴】製造の担い手として責任感を持ちながらも、楽しく仕事させてもらってます。」
製造過程で出る割れ物を集めて袋詰め(福助みたいな感じ)にした新商品【星のかけら】も大ヒットで、Now on sale!じゃなくて、季節発売してますのでチェックしてみてください。

(駄菓子とのマッチングもグレート。カルメ焼きを凝縮した様な芳醇な味わい)

(ペーストは割って食べるべし!厄落としって毎年したくなるよね~)
「ごっついおいしいんじょ」
「バリバリかめるんじぇ」
「とまらなくなるでよ」
徳島弁(阿波弁)で書かれる説明書きが、ごっつい楽しいじょ!
楽しいって要素、菓子にはめちゃくちゃ大切な要素なんですよね。
「嬉しい事に、あるSNSで知り合った北海道の駄菓子屋さんが【やくよけ飴】を購入してくれて、自分の店で売ってくれたんです。『美味しくて好評でしたよ〜』って。嬉しかったな〜。九州や本州は今までもありましたが、北海道はもしかして、初上陸だったかもしれません。」
ちなみに、この北海道の駄菓子屋さんとは札幌のお隣・江別市にある『だがしや でぃらいと』さんと、岩見沢市にある『お菓子な家』さんです。
実は筆者。
北海道で大好評だったと云う日和佐名物【やくよけ飴】、『だがしや でぃらいと』店主の永谷あずささんの御厚意で一つ譲ってもらって実食済みなんですよね〜。
味のベクトルで言うとカルメ焼きに近いけど、inピーナッツとお焦げもあってとても美味しい。
トンカチ的な装備で割って食べるもよし、手で細かくして食べるもよし、With厄除のご利益もある、本来の意味の【歴史的な郷土(駄)菓子※】そのものです!
※土橋調べ

(三代目・倉本聖也さんと美絵さん御夫婦。本当に素敵な御夫婦やな〜)
アイスクリームにお菓子の詰合せも手掛け、種々累々の駄菓子・お菓子を販売し、子供達の笑顔を守り続けてきた【倉本製菓】。
そんな素敵なお店がすぐそこにあったが故に、日和佐及び美波町の方々も気づいてない可能性あるので、再度申し上げます。
メーカー・問屋・駄菓子屋としての機能を併せ持つ、謂わば【駄菓子問屋メーカー】は日ノ本広しと言えど、非常に珍しい貴重な存在で、【にぎやかそ】を構成する大いなる『宝』であると言っても過言ではありません。
「子供は学生の娘と息子がいます。4代目(候補)ですか??(笑)。まだまだ先の話ですが、私達は子供達には自分の好きな道へ進んで欲しいと思ってます。でも、倉本家の歴史そのものである【やくよけ飴】の想いというか誇りは受継いで欲しいですよね。最近息子はその自覚が少し出てきた気がしますけど、まあ長い目で(笑)。」
老舗の4代目というと重圧半端ないと思いますが、まだ全然先の話(笑)
このおおらかで面白い御両親の元なら、共に笑顔で乗り越えていけると信じておりますYO!
近隣の方も、お遍路さんも、もちろん旅する人々も。
日和佐へ行ったら、笑顔が素敵な3代目夫婦が切り盛りする駄菓子屋【倉本製菓】へ。
行けば、忘れられない思い出になるでよ〜!

倉本製菓アクセス
徳島県海部郡美波町奥河内寺前100-1
JR牟岐線『日和佐駅』より徒歩すぐ
営業時間AM9:00〜PM6:30
定休日=不定休
公式ブログ⇒【倉本製菓の嫁ブログ】
公式Instagram⇒【倉本製菓】
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