群馬県伊勢崎市。
時は戦国期。
領主・由良成繁公が伊勢神宮を勧請した事から「伊勢の先(さき)」と呼ばれ、そこから【伊勢の前(さき)】⇒【伊勢の崎】⇒【伊勢崎】へと‥訛って変化スタイルが市名のルーツ。
首都圏へアクセス良好な立地や、市のゴイス~な企業誘致政策とが見事にリンクし、今や県内どころか北関東有数の工業都市へと躍進。
東京・浅草が起点。
東武鉄道・伊勢崎線(現・スカイツリーライン)の終着駅にして、赤城山からの上州名物「からっ風」が吹く土地柄は、伝統的な絹産業(伊勢崎銘仙)を育む一方で、激ウマな【伊勢崎もんじゃ】 を生み出すなど、歴史と文化が自然に溶け込む人口約21万人。
大ヒット漫画『タッチ』でおなじみ、あだち充先生・故あだち勉先生を筆頭に、バラエティに富む人材を紡ぐ両毛地帯の一角を担う街。
(大正4年(1915年)着工。伊勢崎の時を刻み続けたシンボル【旧時報鐘楼】)
(伊勢崎市の目抜き通り【kakaa(かかあ町)】。センスが素晴らしい)
初訪問は2013年。
その後、テレビ朝日系列『マツコ&有吉の怒り心党』をはじめ、幾度か直接的・間接的に共演させて頂き、時にはメールと言う名の文通を続けてきた仲の、名物女将『サっちゃん』こと松島幸子さんがいる駄菓子屋【サっちゃんち】に再訪させて頂いたので、ブログに近況をアップ致します。
(午後4時~は【こども時間】。学区内外の多くの子供達が訪れる伊勢崎の聖地)
(創業以来変わらぬ店内。子供達(巣立った大人含む)とサっちゃんが紡いだ歴史)
ここ伊勢崎には、独自に進化した『伊勢崎もんじゃ』がありまして。
『もんじゃ』発祥の地とも言われ、東京下町浅草生まれ・浅草育ちの筆者が、『伊勢崎もんじゃ』を初めて食べ、そのマイルドな激ウマさの洗礼を受けたのがどこでもない、ここ【サっちゃんち】でした。
その際の、迸るスパークを綴った、若き日の駄菓子屋ハンターの記事を張り付けておきますので、お時間ございましたら読んでみてくださいね!
昭和57年(1982年)5月15日創業。
お隣・桐生市出身の御主人が御病気に掛かってしまい、稼業を継ぐことが叶わないと知らされた際、一家の大黒柱として駄菓子屋開業を決意。
その際、「鉄板ありの駄菓子屋を!」の想いが胸にあったと『サッちゃん』は往時を懐かしむような顔で話してくれました。
以来40年。
『サっちゃん』の作るもんじゃは神業クラスの逸品へと昇華され、店(趣・ルールなど)もまた、お客さんである歴代の子供達と共に創られていき、今や伊勢崎になくてはならないお店となりました。
「里帰りで帰ってくる子も、卒業して巣立っていく子も。「『サっちゃん』元気~??って友達に会いに来るみたいな感覚で来てくれるのよ。嬉しですよね~」
約10年前に初めてお会いした時から、ほとんど変わらぬ口調で話してくれる御姿にほっこりしながら、名物の伊勢崎もんじゃを堪能すると致しましょう。
(せっかくだから!と『サッちゃん』。神業を堪能!)
あっ。
伊勢崎もんじゃ⇔もんじゃ、何が違うんだい?って?
伊勢崎もんじゃは、隠し味に甘・辛がトッピングされています。
時は戦国期。
領主・由良成繁公が伊勢神宮を勧請した事から「伊勢の先(さき)」と呼ばれ、そこから【伊勢の前(さき)】⇒【伊勢の崎】⇒【伊勢崎】へと‥訛って変化スタイルが市名のルーツ。
首都圏へアクセス良好な立地や、市のゴイス~な企業誘致政策とが見事にリンクし、今や県内どころか北関東有数の工業都市へと躍進。
東京・浅草が起点。
東武鉄道・伊勢崎線(現・スカイツリーライン)の終着駅にして、赤城山からの上州名物「からっ風」が吹く土地柄は、伝統的な絹産業(伊勢崎銘仙)を育む一方で、激ウマな【伊勢崎もんじゃ】 を生み出すなど、歴史と文化が自然に溶け込む人口約21万人。
大ヒット漫画『タッチ』でおなじみ、あだち充先生・故あだち勉先生を筆頭に、バラエティに富む人材を紡ぐ両毛地帯の一角を担う街。
(大正4年(1915年)着工。伊勢崎の時を刻み続けたシンボル【旧時報鐘楼】)
(伊勢崎市の目抜き通り【kakaa(かかあ町)】。センスが素晴らしい)
初訪問は2013年。
その後、テレビ朝日系列『マツコ&有吉の怒り心党』をはじめ、幾度か直接的・間接的に共演させて頂き、時にはメールと言う名の文通を続けてきた仲の、名物女将『サっちゃん』こと松島幸子さんがいる駄菓子屋【サっちゃんち】に再訪させて頂いたので、ブログに近況をアップ致します。
(午後4時~は【こども時間】。学区内外の多くの子供達が訪れる伊勢崎の聖地)
(創業以来変わらぬ店内。子供達(巣立った大人含む)とサっちゃんが紡いだ歴史)
ここ伊勢崎には、独自に進化した『伊勢崎もんじゃ』がありまして。
『もんじゃ』発祥の地とも言われ、東京下町浅草生まれ・浅草育ちの筆者が、『伊勢崎もんじゃ』を初めて食べ、そのマイルドな激ウマさの洗礼を受けたのがどこでもない、ここ【サっちゃんち】でした。
その際の、迸るスパークを綴った、若き日の駄菓子屋ハンターの記事を張り付けておきますので、お時間ございましたら読んでみてくださいね!
昭和57年(1982年)5月15日創業。
お隣・桐生市出身の御主人が御病気に掛かってしまい、稼業を継ぐことが叶わないと知らされた際、一家の大黒柱として駄菓子屋開業を決意。
その際、「鉄板ありの駄菓子屋を!」の想いが胸にあったと『サッちゃん』は往時を懐かしむような顔で話してくれました。
以来40年。
『サっちゃん』の作るもんじゃは神業クラスの逸品へと昇華され、店(趣・ルールなど)もまた、お客さんである歴代の子供達と共に創られていき、今や伊勢崎になくてはならないお店となりました。
「里帰りで帰ってくる子も、卒業して巣立っていく子も。「『サっちゃん』元気~??って友達に会いに来るみたいな感覚で来てくれるのよ。嬉しですよね~」
約10年前に初めてお会いした時から、ほとんど変わらぬ口調で話してくれる御姿にほっこりしながら、名物の伊勢崎もんじゃを堪能すると致しましょう。
(せっかくだから!と『サッちゃん』。神業を堪能!)
あっ。
伊勢崎もんじゃ⇔もんじゃ、何が違うんだい?って?
伊勢崎もんじゃは、隠し味に甘・辛がトッピングされています。
甘=いちごシロップ
辛=カレー粉
口内に巻き起こるは、最強の矛⇔最強の盾(矛盾)不思議かつまろやかフレーバー。
など、究極のコストパフォーマンスを守り続ける事=子供達の笑顔を守り続ける事に直結している気がします。
甘くもなく、辛くもない・・・
口内に巻き起こるは、最強の矛⇔最強の盾(矛盾)不思議かつまろやかフレーバー。
とにかく、美味し!!
ぜひ一度は食べて頂きたく思います。
- もんじゃ1人前≒260円
- 具沢山スペシャル≒360円
- おやつもんじゃ(小学生)≒140円
- 各種トッピング
など、究極のコストパフォーマンスを守り続ける事=子供達の笑顔を守り続ける事に直結している気がします。
もちろん、この子供達とは、今まで【サッちゃんち】に通ってきた現・大人達も含んでいる事は言及の必要ありませんよね。
「家計の為に開店したのに、おかしな話よね〜(笑)。儲けを考えたら暗くなっちゃうよ。でも、みんなで笑い合いながら楽しく入れる場所で良いって思ってますよ、今は(笑)」
その言葉通り、店に来る子供達も大人達すらも本当に楽しそう!
もちろん、その輪の中にいる『サッちゃん』も本当に楽しそう(笑)
相思相愛っぷりが本当に素敵です。
店の中で騒がない。
ゴミは散らかさない。
お金の貸し借りは禁止。など。
創業以来、各時代の子供達と『サッちゃん』との間で交わされてきた約束事≒【不文律の掟】は、令和の子供達にも受け継がれています。
特にユニークと言うか、良くできたルールがあります。
12:00〜15:00→大人時間
16:00〜17:00→子供時間
残りの時間は汽水湖(海水と淡水が交わる湖)が如く、老若男女兼用TIMEとなっております。
コロナ禍。
密を避けつつ、今日も【サッちゃんち】では、たくさんの笑顔が弾け飛んでいる事でしょう!
素敵な店の素敵な店主のお話でございました。
【サッちゃんち】アクセス
群馬県伊勢崎市寿町208-3
定休日:火曜・水曜
営業時間:12:00~19:00
※16:00~17:00子供時間の為、大人の方は節度を持ってお譲りください
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