神奈川県秦野市。
県民約900万人の命綱(水源)であり、山梨・静岡との県境付近に広がる雄大な丹沢山地の東端に聳える関東屈指の霊山・大山。
その麓、四方を山地に囲まれた秦野盆地からは、良質な地下水(秦野盆地湧水群)や温泉がバンバン湧き出ており、鶴巻温泉のカルシウムイオン含有量は、なんと世界NO1ですよ!
(小田急電鉄『秦野駅』前より。遠望の丹沢山地と水無川の風景。)
横浜・箱根は言わずもがな。
電車も車もアクセス良好、共に東京都心へ1時間!
豊かな自然と充実の公園網、子育てしやすい環境とアクセスの良さから若年層にも人気で、今や人口約16.2万人。
この事には、鎌倉以前からの名族で、かつてこの地を治めていた秦野の地名の元ネタ『波多野氏』もご満悦のはずですよ。
元祖トレンディ俳優・吉田栄作さんを筆頭に。
ハリウッド女優・菊地凛子さん。
LUNA SEAのSUGIZOさん・イノランさん・真矢さん(河村隆一さんは大和市出身)。
伝説的のグループZARDボーカル故・坂井泉水さん、など。
海に面さず山間に位置しながらシャレオツの代名詞『湘南』エリアに属し、数多のタレント(才能)達を生み出し続ける、神奈川県中西部に位置する歴史と文化に彩られた街。
(美しき湧水滴る名水の都へようこそ!各所に見られる湧水スポットは必見なり)
今回は、その名水湧き出る美しき秦野の地で、創業以来50年以上に渡って子供達に愛され続けている駄菓子屋『岩国屋』を御紹介します。
重要な足としても、町創りの中心としても、市民と共に発展してきた小田急電鉄の『渋沢駅』より。
神奈川県道707号線を進み国道246号(千代田区・三宅坂⇔静岡県沼津市)を超えたら、右手に見えてくる『岩国屋』。
とても間口が広いし、遠くからでも良く目立ちますYO
(通り沿いの大店系。『岩国屋』の面構えは圧巻!紅白のテントが良く映える)
筆者が訪れたのは、予断は許されぬものの、コロナが一時に比べ少し落ち着いていた2021年晩秋の事。
「じゃあ、これとこれ2袋ずつ追加してね~。いそがしいのに悪いわね~。ご苦労さまです。」
店の中で、商品を配達に来た問屋さんと談笑されていたのが、『岩国屋』の名物女将にして2代目店主のおばちゃん。
ニコニコ笑顔を絶やさず、とても明るく元気な方で、御年78歳(令和3年現在)には見えません(笑)
とても若々しく見えるので、早速聞いてみたところ。
なるほど〜!でございます。
コロナ禍。
東京在住の筆者が、近県とはいえ、神奈川県の駄菓子屋に訪問していいのか?と、葛藤を続けておりましたが、ノー密なるソーシャルなディスタンスを心掛けながら、色々と教えてくださったおばちゃんには、改めて感謝!でございます。
(店内にガチャガチャ完備。広く動線も確保されノー密なる駄菓子屋空間!)
(壁側に沿ってズラリと配置。島式ブースも動線を配慮されてGood!)
「確かに、母が(岩国のある)山口県出身です。でも実際は、父の名前が『岩田国蔵』と申しまして。それが『岩国屋』の名のルーツ!だと思ってます、多分そうだったと思うな(笑)」
岩国屋って、もしかして、御出身が山口県の岩国市(藩)周辺で、屋号にされた感じですかね?
との、筆者の質問に対するおばちゃんの切り返しがとてもユーモアに富んでいて、笑ってしまいました。
あっ!そうそう。
おばちゃんは、駄菓子の会計を紙With鉛筆で手計算⇒電卓を使って確認されております。
「計算覚えたての子達とは一緒に計算したり。そうして頭を使ってボケ予防(笑)」と笑う御姿を見て、付け加えさせて頂きましたよ、健康の秘訣・三箇条⇒四箇条に(笑)
(駄菓子の計算は、まずは紙でやり確認の為に電卓を。頭を使う大切さを改めて感じる)
(お会計ブースにて。多くの子供達と接して来たおばちゃんにRespect!)
『岩国屋』でお話を伺っている時に、何人もの子供達が買い物に訪れておりました。
同じ駄菓子を何個も買う子。
当たり付き駄菓子が全部外れてもクヨクヨせずに、「次は当てるよ、きっと(笑)」と超絶に前向きだった男の子。など。
駄菓子の合計金額をおばちゃんにはじき出してもらう前に、自分である程度計算してキッチリ仕上げてくる所は、『岩国屋』で育てられた証でしょうかね(笑)
子供達もおばちゃんも、とても楽しそうだったのが印象的でした。
「小さい子にとっては『勉強の場』、昔来てくれて子達が大人になって『帰ってくる場』、そして私が楽しく『仕事ができる場』。それがここなのよね。」とニッコリ。
その御言葉、『岩国屋』の全てが詰まっている様な気がしました・・
素敵な店ですやん!
(買い物かごは大・中・小の3種類をチョイス!ゆっくり選んでいきたもんせ!)
(駄菓子コーナーの裏手には瀬戸物・食器コーナーも。掘り出し物があるかもよ??)
山あり、川あり、名水あり!
県民約900万人の命綱(水源)であり、山梨・静岡との県境付近に広がる雄大な丹沢山地の東端に聳える関東屈指の霊山・大山。
その麓、四方を山地に囲まれた秦野盆地からは、良質な地下水(秦野盆地湧水群)や温泉がバンバン湧き出ており、鶴巻温泉のカルシウムイオン含有量は、なんと世界NO1ですよ!
(小田急電鉄『秦野駅』前より。遠望の丹沢山地と水無川の風景。)
横浜・箱根は言わずもがな。
電車も車もアクセス良好、共に東京都心へ1時間!
豊かな自然と充実の公園網、子育てしやすい環境とアクセスの良さから若年層にも人気で、今や人口約16.2万人。
この事には、鎌倉以前からの名族で、かつてこの地を治めていた秦野の地名の元ネタ『波多野氏』もご満悦のはずですよ。
元祖トレンディ俳優・吉田栄作さんを筆頭に。
ハリウッド女優・菊地凛子さん。
LUNA SEAのSUGIZOさん・イノランさん・真矢さん(河村隆一さんは大和市出身)。
伝説的のグループZARDボーカル故・坂井泉水さん、など。
海に面さず山間に位置しながらシャレオツの代名詞『湘南』エリアに属し、数多のタレント(才能)達を生み出し続ける、神奈川県中西部に位置する歴史と文化に彩られた街。
(美しき湧水滴る名水の都へようこそ!各所に見られる湧水スポットは必見なり)
今回は、その名水湧き出る美しき秦野の地で、創業以来50年以上に渡って子供達に愛され続けている駄菓子屋『岩国屋』を御紹介します。
重要な足としても、町創りの中心としても、市民と共に発展してきた小田急電鉄の『渋沢駅』より。
神奈川県道707号線を進み国道246号(千代田区・三宅坂⇔静岡県沼津市)を超えたら、右手に見えてくる『岩国屋』。
とても間口が広いし、遠くからでも良く目立ちますYO
(通り沿いの大店系。『岩国屋』の面構えは圧巻!紅白のテントが良く映える)
筆者が訪れたのは、予断は許されぬものの、コロナが一時に比べ少し落ち着いていた2021年晩秋の事。
「じゃあ、これとこれ2袋ずつ追加してね~。いそがしいのに悪いわね~。ご苦労さまです。」
店の中で、商品を配達に来た問屋さんと談笑されていたのが、『岩国屋』の名物女将にして2代目店主のおばちゃん。
ニコニコ笑顔を絶やさず、とても明るく元気な方で、御年78歳(令和3年現在)には見えません(笑)
とても若々しく見えるので、早速聞いてみたところ。
- よく話す
- よく笑う
- 仕事を楽しむ
なるほど〜!でございます。
コロナ禍。
東京在住の筆者が、近県とはいえ、神奈川県の駄菓子屋に訪問していいのか?と、葛藤を続けておりましたが、ノー密なるソーシャルなディスタンスを心掛けながら、色々と教えてくださったおばちゃんには、改めて感謝!でございます。
(店内にガチャガチャ完備。広く動線も確保されノー密なる駄菓子屋空間!)
(壁側に沿ってズラリと配置。島式ブースも動線を配慮されてGood!)
「確かに、母が(岩国のある)山口県出身です。でも実際は、父の名前が『岩田国蔵』と申しまして。それが『岩国屋』の名のルーツ!だと思ってます、多分そうだったと思うな(笑)」
岩国屋って、もしかして、御出身が山口県の岩国市(藩)周辺で、屋号にされた感じですかね?
との、筆者の質問に対するおばちゃんの切り返しがとてもユーモアに富んでいて、笑ってしまいました。
あっ!そうそう。
おばちゃんは、駄菓子の会計を紙With鉛筆で手計算⇒電卓を使って確認されております。
「計算覚えたての子達とは一緒に計算したり。そうして頭を使ってボケ予防(笑)」と笑う御姿を見て、付け加えさせて頂きましたよ、健康の秘訣・三箇条⇒四箇条に(笑)
(駄菓子の計算は、まずは紙でやり確認の為に電卓を。頭を使う大切さを改めて感じる)
(お会計ブースにて。多くの子供達と接して来たおばちゃんにRespect!)
『岩国屋』でお話を伺っている時に、何人もの子供達が買い物に訪れておりました。
同じ駄菓子を何個も買う子。
当たり付き駄菓子が全部外れてもクヨクヨせずに、「次は当てるよ、きっと(笑)」と超絶に前向きだった男の子。など。
駄菓子の合計金額をおばちゃんにはじき出してもらう前に、自分である程度計算してキッチリ仕上げてくる所は、『岩国屋』で育てられた証でしょうかね(笑)
子供達もおばちゃんも、とても楽しそうだったのが印象的でした。
「小さい子にとっては『勉強の場』、昔来てくれて子達が大人になって『帰ってくる場』、そして私が楽しく『仕事ができる場』。それがここなのよね。」とニッコリ。
その御言葉、『岩国屋』の全てが詰まっている様な気がしました・・
素敵な店ですやん!
(買い物かごは大・中・小の3種類をチョイス!ゆっくり選んでいきたもんせ!)
(駄菓子コーナーの裏手には瀬戸物・食器コーナーも。掘り出し物があるかもよ??)
⇧上の写真をCheck it out!
駄菓子・駄玩具コーナーの奥に、倉庫内に保管されていた瀬戸物・食器類を展示しているブースがございます。
値札が無い物も多数ありますが、おばちゃん曰く「飾っていても仕方ないからね~(笑)」との事なので皆さん。
これは、多数の掘り出し物がありそうな、よ・か・ん!ですよ(笑)
値札が無い物も多数ありますが、おばちゃん曰く「飾っていても仕方ないからね~(笑)」との事なので皆さん。
これは、多数の掘り出し物がありそうな、よ・か・ん!ですよ(笑)
「ここからなら、静岡方面へも箱根方面へも近いですから、行き(帰り)の途中にでも、また遊びに来てください。コロナが落ち着いたら、必ず!」
帰りがけに、おばちゃんに贈られた言葉を胸にしまい、見上げる先にみえたのは、夕日に染まる美しき山々の姿でした。
山あり、川あり、名水あり!
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