「ゼロ戦ばかり真っ先に売れちゃうのよ。グラマンはねぇ。売れない(笑)・・・」

行きつけの駄菓子屋・駒形ババヤのおばちゃんが言っていたセリフを昨日の事の様に思い出します。

昭和50年代。
今より環境意識が低く光化学スモッグ上等スタイルだったTokyoのダウンタウン台東区。
(旧)国技館・問屋街を擁する蔵前エリア~バンダイ エポック社など子供の未来をクリエイトし続ける玩具メーカーを擁する駒形エリアが遊びの主戦場だった筆者。


「貴様と俺とは同期の桜」達と共に大空へ飛ばしたツバメ玩具製作所のソフトグライダー(全8種類)の雄姿を、筆者は今でも忘れることはできません。
筆者も例にもれずゼロ戦使いでしたが(笑)

そして、その翼は令和の世でも輝きを失わず、大空を駆け巡っているのですYO!!!
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(零式艦上戦闘機。通称・ゼロ戦。帝国海軍が世界に誇るスーパー戦闘機)

戦後の壊滅的な状態から朝鮮戦争特需をうけ、漸く日本も前へ進み始めた昭和25年(1950年)頃の事。
懇意にしていた蔵前の問屋さんからの要望を受け、ソフトグライダーは産声をあげました!
※ツバメ玩具製作所の奇跡の軌跡は、SAIKYOさんの記事が秀逸ですので御一読ください。
SAIKYO記事

試行錯誤の日々。
当時の子供達にとって全然身近な存在で、悲喜こもごもの感情を併せ持つ世界に残る日本の名機・ゼロ戦はスケールを変え、再び大空へ羽ばたき始めたのです。
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(無敵を誇ったゼロ戦とのタイマン勝負を極力避け、戦法と性能を駆使し太平洋の制空権を奪ったグラマン「ヘルキャット」)

以来70有余年。
バブル崩壊からの「失われた30年」時代を物ともせず、悠々大空を飛ぶ世界の名機は下記の8機。

From Germany
メッサ―シュミット(Messerschmitt)・フォッケウルフ(Focke-Wulf)

From UK
スピットファイヤー(Supermarine Spitfire)

From USA
グラマン(Grumman F6F Hellcat・ムスタング(North American P-51 Mustang・カーチス(Curtiss P-40) 

From enpire of Japan
四式戦闘機(疾風)・零式艦上戦闘機(ゼロ戦 Zero-Fighter) 

太平洋に大西洋に。
第二次世界大戦中、洋の東西を問わず多くの若者と共に大空を疾風し、多くの若者と共に大空に散った名機達。

勇敢な先人達、そしてそのスピリッツを継承し名機を子供達へ造り続けるツバメ玩具製作所に最大限のリスペクトを送らせていただきます。敬礼!!
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(日英同盟時代が懐かしい!大英帝国が誇ったスピットファイヤー。曲線美がゼロ戦の次に美しい)

世紀を繋ぐ翼の記憶。
父から子へ語り継がれる昭和の兵(つわもの)の話は、平成⇒令和へ。子から孫へ。

ソフトグライダー。

1機=100円(メーカー希望価格税抜き)で買える往年の名機達。
君も君のお父さん・お祖父さんの様に優秀なパイロットになってみないかい?

素敵なメモリーを日本中に送り続ける偉大なるツバメの翼たち、そして優秀なエンジニア達に心の中で敬礼する事を持って、筆を置かせていただきます。