昭和30年(1955年)創業。
「夢のある安くておいしいお菓子を創造する企業を目指します」

掲げたコンセプトは半世紀を過ぎた今も脈々と受け継がれ、皆も絶対おせわになっているはずの「ブラックサンダー」シリーズが、進化と協働(コラボ)を爆走中だってこと、ご存知ですか?

そんな「みんなのお口にアイウォンチュー」なブラックサンダーシリーズが、大発見時代(日本では大航海時代と呼称)にアメリカ大陸から伝播。

今や世界三大穀物として世界中で親しまれているトウモロコシとがっぷり四つを組んだ・・・しかも日本人の情緒を酌んで「焼とうもろこし」VS仕様である!と聞いたものですから、いてもたってもいられなくなって早速食べてみましたYO~
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(焼とうもろこしと夢のコラボ。夏のお祭り雷神ここに見参!)

煮ても焼いても食えます(笑)
さらに、コーン単体を加工した食品も数えればレパートリーは超多彩。

原産・中南米のルチャスタイルのレスラーが如く、変幻自在のクッキング様式で洋の東西および老若男女問わず世界中から愛され続けるトウモロコシ。

醤油を全身に塗り付け回転また回転×2・・・
あたかも ローリングクレイドルが如く、くまなく自身の体(たい)を網焼きさせる「焼とうもろこし」は我が日本独自の進化とも言えましょう。


それにつけても(おやつはカール)、焼とうもろこし(しょっぱい)とブラックサンダ―(chocolate 甘い)。

コラボするにも味のベクトルが、全日本プロレスと新日本プロレスの経営方針くらい違いませんかね?

そこんとこ、どうなってるんでしょうか・・・
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(おお!!真っ黒に焼け過ぎた焼とうもろこしを彷彿させる力業に感涙の極み!)
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(整然と並ぶコーンの粒がイカス。これは高クオリティのよ・か・ん♡)

との筆者の心配も、グレートな杞憂におわりましたYO!!

ビターなブラックサンダーと香ばしき醤油系コーン。

在りし日のBI砲を思わせるほどの完璧なドッキングに、若干感動すら覚えましたよ。

1ヶ=40円(希望小売価格・税抜き)お店の方に「元気ですかーー!!」と、声を掛けたくなるほどの素敵な価格設定。

「熱中!夢中のアイウォンチュー!!!」
パケに画かれしグラサンをかけた「ちょい悪もろこし君」がシャウトする謎のリリックに食いつく事は今回はしまへんで(笑)

夏のお祭り雷神こと焼とうもろこしサンダー。

見かけたら、「風神はどこやねん?」と言う素朴なクエスチョンを巧みにリバース・インディアン・デスロックしてから、買って食べてみてくれよな!