戦争が終わり、多くの人が大きな傷跡を引き摺りながらも未来へ向かい歩み始めた昭和23年(1948年)。

何を塗っても何を挟んでも、もちろん単体で食べてもとってもマイウ~な万能型駄菓子・ミルクせんべいでお馴染みの(有)佐藤製菓※が横浜市保土ヶ谷区で産声をあげました。
※ミルクせんべいの誕生秘話、同社のHPから是非読んで下さい!

以来70年に渡り、浜風が香る横浜の地で子供達~御老人までオール世代に食べやすい!をモットーに駄菓子を作り続けている佐藤製菓にリスペクトを送らさせて頂きます!

今回は、前回東京オリンピック開催後の昭和40年(1965年)に製造を開始した佐藤製菓の「わたがしシリーズ」の中から、「ラムネわたがし」を紹介させて頂きますYO!
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(マシュマロマンとサイダー持ったウサちゃん登場!イラストいいね~!)

ともだちわたがしを始め、数種類ある佐藤製菓のわたがしシリーズ。
パッケージ右下に掲げし「ラムネテイスト」の文字と、ラムネ(飲料)を片手に文字通り脱兎の如く駆け抜けようとするウサギ氏の姿から、佐藤製菓の並々ならぬ心意気が伝わってきますよね😁

「それもそうなんだけど、なんでパッケージのど真ん中にBarbapapa(バーバパパ)もどきがいるの?」
と思ったあなた。

実はこれ、スゴイ奥が深い話なんですよ。

わたがしって、縁日でブイブイ言わせてる感が強く、多くの人が日本発祥って思ってるっぽいんだけどね。
ポン菓子・ポップコーン同様にUSA発祥なんですよ・・・

ちなみに綿菓子の事、メリケンじゃCotton Candy(綿の菓子)と言います。
そのまま過ぎるにも程があるやろーーー!

って、Barbapapaが1㎜も出てこないじゃないですか?
兄さんは、織田家が美濃攻略した後の濃姫(斉藤道三の娘で信長の正室。現岐阜県南部の美濃を手中に治めた後、史実から姿を消す)ですか?

と憤る事勿れ。
華のおフランス(France)ではそのCotton Candyの事を「Barbe a papa」と呼んでいるんザマス。
バーバパパ=Barbapapa=Barbe a papa=わたがしって事ザマスね。

おおおお!!
パッケージにバーバパパもどきを入れてくる佐藤製菓の深慮遠謀は、まさに岐阜が生んだ天才軍師・竹中半兵衛が如し。
す・・すげー!
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(バーバパパの中身・・・それは、純白過ぎる「わたあめ」だったよ)

そんな一般人では全く気にする事はないであろうパッケージを一通りストーキングする作業を、深夜一人でやった訳です。ヤ・・・ヤバいおっさんだなぁ・・・ミーも。

そして。
一人でドアを閉めて~。一人で名前消して~・から、やっぱり一人で袋を開けてみたわけです(笑)

口に含めばミルクせんべいと同様、心に染み入る仄かな甘みと弱サイダー風味、そしてとろける食感に感涙・・・

これで1袋=40円(税抜き メーカー希望小売価格)
街で「ラムネわたがし」を見つけたら、ナポレオン・ボナパルトの進軍が如く、速攻で買い求めたいものですなぁ!