豊後(現大分県)を本拠とする大友氏の牙城である筑後(現福岡県)に攻め入る肥前(現佐賀県)の熊・龍造寺隆信

立ちはだかる大友家。
日の本にその名が知れ渡る稀代の雷将・立花道雪
戦国の世に咲いた大義の華・高橋紹運

虎視眈々と両雄の盛衰を伺う、薩摩・大隅(現鹿児島県)の覇者・島津家。
中央では織田家⇒秀吉へと主役が移りつつある事などアウト・オブ・眼中。
九州三国時代の物語は激アツにして激COOLだぜ!

そんな激動のうねりをいつの日か大河ドラマでやって欲しいと切望する筆者。
もち、主役(視点)は紹運の実子にして道雪の娘婿である、国士無双の名将・立花宗茂を推しますぞ。

ってさ~。
南海もとい、何回か思ったけど、ここ駄菓子屋のブログだろう?
なんで戦国時代の想いでぽろぽろを書き綴ってんだよ。
どうせ、お前さん(筆者)の祖先は良くて足軽だろう?
出自の低さを憂い、戦国ロマンに浸ってんじゃねーよ!
って・・・ごもっともです。

失礼仕った。

筆者も大好き!
当たったらもう1コ、ただし買った店で交換だぞ戦法でお馴染みの江口製菓㈱が、福岡県の筑後市に本社を構えてるって知って、心に秘めて閉まっていた九州戦国時代LOVEが爆発してしまった!!って訳。
許してくだされ、江口製菓の方々。
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(ケース買すると圧巻だよね。当たりは買った店で交換だ!!)

ケースの中に子供達の手を引きつけて引きつけて・・・
掴んで取って、買ってハズレて、最後の最後に食すなり。
まさにその様、島津の釣り野伏せが如し。

店の人から「コーラ!そんなに沢山持つと落としちゃうよ・・・」と言われようが、毛利の両川(吉川・小早川)+村上水軍がちょっかい出して来てもビクともしなかった豊後の臼杵港が如く、やんわり受け流し掴めるだけ掴んで買い求めましょうね!

それぐらいマイウ~なんだよな~。
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(気品あるコーラボール。お手頃サイズと格安バリューで君を待ってるぞ!)
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(ツルンとパッケージから出て来て食べやすさは三国一なり!)

希望小売価格は、漢委奴国王(かんのなのわのこくおう)も金印を博多湾にぶん投げてしまう程の驚きのプライス。税抜き10円なり。

袋を開けたら裏面をチェックすることを忘れる勿れ。
ここに当たり/はずれが書かれているから!

冷やして食べても、そのまま食べても、どちらでもOK。
いつ何時、誰の口の中にも入るクオリティは健在!

「駄菓子道とは、食べられる事と見つけたり・・・」

直に不惑を迎える筆者の口の中に運ばれてくる「コーラボール」が、鍋島藩士・山本常朝プレゼンツ、武士の生き様を説いた「葉隠」の一節が如く、駄菓子道の何たるかを教えてくれた気がしました。

他にも江口製菓のボール系駄菓子のラインナップの充実っぷりは、戦国・幕末に綺羅星の様に活躍した九州男児を彷彿させるんですよね~。

これからも気合を込めて紹介していこうと思うので、今日はここいらでよかろかい?

土橋やん、きばれ。チェスト~!