東京都足立区。
かつての奥州街道・日光街道の宿場町にして江戸四宿の一つだった「千住宿」は、今や4路線が行き交う一大ターミナル・北千住駅へと変貌!
いつでも参拝客でにぎわう関東厄除け3大師の一つ「西新井大師」や、縁日などで有名な元祖超B級ソウルフード「文化フライ」など、隅田川・荒川に洗われた義理人情と歴史・文化が見事に溶け込む、人口約69万人、「世界の北野・足立区のたけし」を育んだ都内屈指の下町エリア。
(厄をガッツリおとしたい人で賑わう西新井大師。荘厳なり!)
ここはバリか?ジャカルタか?
東京の下町・足立区保木間には、初めて訪れた人にその様な錯覚をおこさせるエキゾチックな駄菓子屋があるって皆さんはご存知でしょうか?
噂に聞いていた筆者。
躍る気持ちを抑え、やっとこさ先日行く事が出来ましたYO!
店内に一歩足を踏み入れた際、駄菓子の「和」と南国の「亜」が織り成す小粋な装いを目の当たりにし、我がハートは億千万の胸騒ぎをビートし始めます。
「これぞまさしく、エキゾチック・ジャパンじゃないかーー!!」と、心の中で叫んじゃった事は言及の必要ないですよね?
その店の名前は「駄菓子屋warungjeroわるん」
※以下・「わるん」。
超絶にカッコいいでしょう!
(正面から見るに・・・普通の日本家屋に見えるんだけどね。)
(入り口付近から店内を覗くと・・・おお!エキゾチック)
筆者が訪れたのは、ある日の夕暮れ時の事。
店内から、駄菓子を買い終えた数人の女の子が楽しそうにおしゃべり繰り広げながら出てくる所でした。
「駄菓子屋参上」の幟を右手に見ながら、シャレオツな小上がり的階段を駆け上って!
いざ店内へ!
(眼下に広がる10円ゲームと駄菓子の群れ。完全な和テイストなり!)
(瞳をあげればホラ!なんちゅうエキゾチック・・こりゃ堪らん!)
ジャンケンマンに10円ゲーム、そしてキレイに陳列された駄菓子達など、視線を落とせば広がっている和テイストの世界!
民族絵画・人形、鳳凰フェニックス(ガルーダ)など、視線のレーザービームを上に向ければ広がる南国・バリの世界。
「『わるん』とはインドネシア語で『小屋』っていう意味なんです。主人がインドネシア人で私も向こうに暮らしていたんですね。私物やら何やらを色々と飾っていたら自然とこうなりました(笑)」
と、店内のカッコよさに「ほえー!!」となっている筆者に対し、おばちゃんと言うには若くオシャレな店主(便宜上、おばちゃんと書かせてもらいます)が、教えてくれました。
(ラジカセまである店内。駄菓子の種類も豊富だぞ~!)
「目の前に大きな公園があるんですけどね。実際、近所に子供達が気軽に遊べる『たまり場』が少ないんですよ。駄菓子屋もここいらには無くて・・・それが『わるん』開業の理由です。」
「わるん」が創業したのは2011年。
奇しくも日本中が震撼した東日本大震災と同じ年の事でした。
そんなおばちゃんのナイスな心意気とバリテイストに彩られて開店した駄菓子屋は、放課後子供達で賑わうのはもちろんの事、昼間は高齢のお客さんやご近所さん達が南国風に気軽に集い、勢いそのまま老若男女が交差する保木間住民の『たまり場』になりました。
月・火はランチあり!。エブリデーでコーヒーあり!
地域力、上がってますね~
テラスを見ればホラ!
喫煙者が思わず感涙する、灰皿完備!
タバコが吸える駄菓子屋なんてそうないよね~!!
(保木間のビューティーマダム達が談笑していたテラス。撮影協力、ありがとう!)
(店内カウンター設置!子供達はここで駄菓子を食べたり、おしゃべりしたり・・)
「自転車の置き方など、上の代の子達のを下の子達が見様見真似で覚えてくれたり、開店当初に来てくれた子供達の中で早い子なんてもう自分のお子さん連れてきてくれたり・・・嬉しいですよ、本当に」
「わるん」の奇跡の軌跡を振り返り、ニッコリ笑顔で話してくれたおばちゃん。
逆ですよ~。
子供達の方こそ、みんな感謝してますって。こんないい「たまり場」を創ってくれて!って。
(エキゾチックな空間には下町チルドレンの感謝状が良く映える!)
おばちゃんに再訪を誓い店を後に際、常連さんでしょうか?
「どうも~♪」的に数人のマダムが筆者と入れ違いで店に入っていきました。
その顔はみな、笑顔、笑顔、笑顔・・・
老若男女問わず、皆を笑顔にしてくれる下町のバリ島「駄菓子屋Warungjeroわるん」には、南国の海風の様な爽やかで優しいぬくもりが溢れているのでした!
「駄菓子屋Warungjeroわるん」アクセス。
東京都足立区保木間3-15-4
東武スカイツリーライン「竹ノ塚」駅 徒歩10分
かつての奥州街道・日光街道の宿場町にして江戸四宿の一つだった「千住宿」は、今や4路線が行き交う一大ターミナル・北千住駅へと変貌!
いつでも参拝客でにぎわう関東厄除け3大師の一つ「西新井大師」や、縁日などで有名な元祖超B級ソウルフード「文化フライ」など、隅田川・荒川に洗われた義理人情と歴史・文化が見事に溶け込む、人口約69万人、「世界の北野・足立区のたけし」を育んだ都内屈指の下町エリア。
(厄をガッツリおとしたい人で賑わう西新井大師。荘厳なり!)
ここはバリか?ジャカルタか?
東京の下町・足立区保木間には、初めて訪れた人にその様な錯覚をおこさせるエキゾチックな駄菓子屋があるって皆さんはご存知でしょうか?
噂に聞いていた筆者。
躍る気持ちを抑え、やっとこさ先日行く事が出来ましたYO!
店内に一歩足を踏み入れた際、駄菓子の「和」と南国の「亜」が織り成す小粋な装いを目の当たりにし、我がハートは億千万の胸騒ぎをビートし始めます。
「これぞまさしく、エキゾチック・ジャパンじゃないかーー!!」と、心の中で叫んじゃった事は言及の必要ないですよね?
その店の名前は「駄菓子屋warungjeroわるん」
※以下・「わるん」。
超絶にカッコいいでしょう!
(正面から見るに・・・普通の日本家屋に見えるんだけどね。)
(入り口付近から店内を覗くと・・・おお!エキゾチック)
筆者が訪れたのは、ある日の夕暮れ時の事。
店内から、駄菓子を買い終えた数人の女の子が楽しそうにおしゃべり繰り広げながら出てくる所でした。
「駄菓子屋参上」の幟を右手に見ながら、シャレオツな小上がり的階段を駆け上って!
いざ店内へ!
(眼下に広がる10円ゲームと駄菓子の群れ。完全な和テイストなり!)
(瞳をあげればホラ!なんちゅうエキゾチック・・こりゃ堪らん!)
ジャンケンマンに10円ゲーム、そしてキレイに陳列された駄菓子達など、視線を落とせば広がっている和テイストの世界!
民族絵画・人形、鳳凰フェニックス(ガルーダ)など、視線のレーザービームを上に向ければ広がる南国・バリの世界。
「『わるん』とはインドネシア語で『小屋』っていう意味なんです。主人がインドネシア人で私も向こうに暮らしていたんですね。私物やら何やらを色々と飾っていたら自然とこうなりました(笑)」
と、店内のカッコよさに「ほえー!!」となっている筆者に対し、おばちゃんと言うには若くオシャレな店主(便宜上、おばちゃんと書かせてもらいます)が、教えてくれました。
(ラジカセまである店内。駄菓子の種類も豊富だぞ~!)
「目の前に大きな公園があるんですけどね。実際、近所に子供達が気軽に遊べる『たまり場』が少ないんですよ。駄菓子屋もここいらには無くて・・・それが『わるん』開業の理由です。」
「わるん」が創業したのは2011年。
奇しくも日本中が震撼した東日本大震災と同じ年の事でした。
そんなおばちゃんのナイスな心意気とバリテイストに彩られて開店した駄菓子屋は、放課後子供達で賑わうのはもちろんの事、昼間は高齢のお客さんやご近所さん達が南国風に気軽に集い、勢いそのまま老若男女が交差する保木間住民の『たまり場』になりました。
月・火はランチあり!。エブリデーでコーヒーあり!
地域力、上がってますね~
テラスを見ればホラ!
喫煙者が思わず感涙する、灰皿完備!
タバコが吸える駄菓子屋なんてそうないよね~!!
(保木間のビューティーマダム達が談笑していたテラス。撮影協力、ありがとう!)
(店内カウンター設置!子供達はここで駄菓子を食べたり、おしゃべりしたり・・)
「自転車の置き方など、上の代の子達のを下の子達が見様見真似で覚えてくれたり、開店当初に来てくれた子供達の中で早い子なんてもう自分のお子さん連れてきてくれたり・・・嬉しいですよ、本当に」
「わるん」の奇跡の軌跡を振り返り、ニッコリ笑顔で話してくれたおばちゃん。
逆ですよ~。
子供達の方こそ、みんな感謝してますって。こんないい「たまり場」を創ってくれて!って。
(エキゾチックな空間には下町チルドレンの感謝状が良く映える!)
おばちゃんに再訪を誓い店を後に際、常連さんでしょうか?
「どうも~♪」的に数人のマダムが筆者と入れ違いで店に入っていきました。
その顔はみな、笑顔、笑顔、笑顔・・・
老若男女問わず、皆を笑顔にしてくれる下町のバリ島「駄菓子屋Warungjeroわるん」には、南国の海風の様な爽やかで優しいぬくもりが溢れているのでした!
「駄菓子屋Warungjeroわるん」アクセス。
東京都足立区保木間3-15-4
東武スカイツリーライン「竹ノ塚」駅 徒歩10分
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