酸いも甘いも何でもトッピング上等クオリティは、日本国民の多くが知る周知の事実ですよね~?

「何がだ?」
ですと?

嫌だなぁ~。決まってるでしょ。
柿の種」ですよ、柿の種。

米所(こめどころ)新潟県が生み出した「醤油を纏いし奇跡の米菓」の軌跡は、ピーナッツとの最強コンビネーション(柿ピー)に始まり、チョコ・イチゴチョコ・わさび・マヨネーズなど酸いも甘いもその身にコーティングさせ続け、現在も絶賛進化中です。

そんな柿の種だから、少々のウケ狙い的に「何か」をコーティングさせてきたって驚きもしないんだけどさ。

正直今回はおったまげた~!

見つけて買い込んだ刹那「早く開けて食いてぇ~」と心の中の唾液がパブロフ氏の犬以上にボタボタ滴り落ちていくのを感じる位、ヤバかった(笑)。

見てみて。
愛知県春日井市の㈱タクマ食品の「柿の種 ソース味(税別10円)」をね。
DSC_1653
(このイデアはなかったよ…・プラトンさん。ヤバいよね~)


日本人にとって究極(海原雄山)の調味料・醤油で味付けされた柿の種に、これまた至高(山岡士郎)の調味料・ソースをトッピング。

結構るいふ(古い)~なんだけど、醤油顔・ソース顔なんて概念すらあったじゃない、バブル期とかトレンディドラマ全盛の時代に。

それ位に正反対の味を持ち、両雄並び立つのかしらん?と思ったけど、これがスゲー美味しんぼ!
じゃなくて、美味しいの!

どれ位の美味しさかというと。
男子=軽く髪をすく程度にしてもらおうと思い行った床屋で「ツーブロックにして!!」と思わず頼んじゃう位。

女子=昔はいてた「偽ルーズ」をレッグウォーマー代わりに履き、「すったもんだがありました・・てへ!」とベロを出してはにかみ笑いをしちゃう位。


味覚を一気に通過して脳裏に届く・・・
かけめぐる青春Flavorはもの凄い。これは買いでしょ!
DSC_1655
(柿の種の上にソースがトッピング。最強コンビ誕生!!)

宗教の話、政治の話と同様に、人前で話しちゃいけないと言われる「目玉焼きに何をかけるか」論争。


醤油(多数派)・ソース(第2党)・ケチャップ(少数民族)・マヨネーズ(少数民族)など、好みは多岐に渡っており、家族・恋人・友人の間でさえその好みを巡って血で血で洗う抗争が繰り返されてきた・・・・
そんな暗い歴史に終止符を打つ時がきたって事でOKですよね?

醤油もソースも混ぜてミソ。
それぞれの持ち味を消さず、口中で仲良くうま味が広がる様は呉越同舟レベル。

もう堪りませんなぁ~。

タクマ食品さん、やっぱりスゲーっす。
これからも、アッと驚き、そして笑える素晴しい駄菓子を世に放ち続けてください!