東京スタンド―ドは存在しない駄菓子の世界。
平成も四半世紀を過ぎた今でも、関東エリア外でローカル色が強い逸品を目にし驚愕する事が多々あり!

って事で、今回は長崎県佐世保市が生んだ九州駄菓子界のスター・味カレーでお馴染みの㈱大和製菓「やまとのかめせん」を紹介しますYO!
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(一口サイズのかめせん。親子亀が目印!探してみてくれよな!)

子亀を背負いし親亀の愛情スタイルのパッケージは、動物系を得意とする大和製菓の真骨頂!
思わずホッコリするっしょ?。
見てよ、親亀の顔を。安心する子亀の顔を!

「醤油で香ばしく味付けしたみりん風味の和風スナックです。」の文字が躍る亀の上。

香ばしく、なおかつ、みりん風味で和風に仕立て上げて(実際は揚げて)きたか・・・・
もう、さすがなんだから!
江戸期以前より、異国の香りを吸い続けた長崎のアイデンティティ。
コイツは期待できまっせ!!

待ちわびていた貿易風が来た刹那、いきって船に飛び乗るお調子者の東インド会社の丁稚(出っ歯ならモアベター)が如く、期待を胸にパッケージを一気に開けてやんYO!
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(Ohh 見て見て!二枚重ねになってねーかい?かめせん。スゲー)

1袋=30円。
中から飛び出てきたのは、あたかも子亀on the親亀したかの様な、一体型のかめせん。

逆に食うのが申し訳ない(笑)
でも食べないのはもっと申し訳ないんで、南無三!!!とばかりにバリバリ食らうと、口中に広がるみりんの甘みと醤油の香ばしさがドッキングした奇跡のフレーバーじゃないか!

コイツは旨い!見事也。手が止まらんYO!

やっぱり、大和製菓はアンビリーバブルや。みんなも、見つけたら是が非に候、買うべし!よ。