見て楽し(C)い
もらって嬉し(C)い
食べておいし(C)い
また欲し(C)い
上記の4C(フォーシー・星とかける力技は圧巻)が基本スタイル。
昭和34年(1957年)の設立以来、一貫して子供達の為(笑顔を見たくて)に駄菓子を創り続けてくれている、ミニコーラシリーズ・シガレットシリーズでおなじみ。大阪の誇る偉大なる駄菓子メーカー・オリオン株式会社。
今回は小粒ながら、一つ一つが酸いも甘いも噛分けた古老が放つ激シブな訓示の如く深い味わい。
昭和48年(1973年)発売開始。
オリオンが放つ、ウルトラCな駄菓子「ウメミンツ」を紹介しよう!
(UME MINTSとローマ字表記も忘れないにくいヤツ)
煙草を模したシガレットシリーズのコラボ駄菓子なのだろう・・・
上記の紙のマッチ型パッケージの他にもプラスチックのライター型ケースがある「ウメミンツ」。
どちらもウメーなんてもんじゃないのよね。(味・形は同じ)
仁丹ってあるでしょう?あれのパーペキな梅味!って思ってもらえば間違いない!
(スライド式のマッチ箱を模したパッケージ。凝ってるねぇ!!)
マッチの代わりに「ウメミンツ」が勢いよく飛び出してくるって訳。
手のひらに一粒一粒小出しして、チマチマ食べるのも一興。
土佐の漁師の様に、豪快に一気に口の中に放り込むも一興。
君の好きなように料理してみてくれ!きっと満足できるぞ!
(ぶちまければ、ウメミンツ小宇宙(コスモ)ワールド!が誕生)
ちなみに筆者。
今まではシロナガスクジラがプランクトンを一気に飲み込むが如く、豪快この上ない食べ方を好んでいたのだが・・・
しかしもう不惑も間近な三十路も半ば過ぎって事でね、一粒一粒を己の人生に重ねてゆっくりと食べてみたYO。
口内に広がる甘くも酸っぱい青春の梅味。
五感が奏でる諸行無常の盛者必衰メロディ。
浮かんでは消えていく、我人生を彩ってくれた偉大なるサブキャラの数々。
い~つのこと~だか、思い出してごらん。あんなことこんなこと、あったでしょう・・・・って具合にガラスのメモリーズ達が走馬灯のように甦る!!!
ありがとう!ウメミンツ!
これだけ脳内メモリーズを刺激して、1ヶ30円とは驚きを隠せないYO
見つけたらば。義経の鵯越(ひよどりごえ)By一の谷の合戦クラスの困難を振り切ってでも、是が非に買うべし。男になるべし!
坂東の一田舎武者より、幾内の輝くオリオンへ!
沙羅双樹の花の如く、いつも美味しい駄菓子をありがとう!
これからもよろしくメカドック!
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。