東京都葛飾区。
もはや伝説、寅さんでおなじみ「男はつらいよ」シリーズの柴又帝釈天。
こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)両さんの勤務する亀有。
高橋陽一氏の母校「南葛高校」は、その代表作品「キャプテン翼」の小中の学校名に。
(氏の出身地・四つ木には翼君はじめメインキャラのブロンズ像が設置されています。)
上記以外にも区域を舞台にした多くの作品に恵まれ、その屋台骨を支える義理とモノホンの下町人情は21世紀の現在もバリバリ健在。
まさに葛飾ラプソディ。中川に浮かぶ夕日をめがけて小石を蹴りたくなる街。
(こちら葛飾区亀有駅前派出所そば銅像。両さんファンは来るべし)
(中川。夕焼け時はノスタルジック過ぎて泣けてくる。)
今回はその葛飾区の青戸(京成電鉄の駅名は「青砥」。字が違うんですよね)にある駄菓子屋「まるや」をご紹介します。
(青戸の角地。「菓子まるや」と柔らかな文字。いいね)
なんとも柔らかで、かつ大きく目立つ「菓子まるや」の文字。
遠目で見て「あ・・あそこだ!」って、すぐに分かりました。すごく行きたかった。会いたかったYO「まるや」!
(入口からも柔らかな雰囲気があふれてるでしょ!)
その理由の一つが、地元の子供達はもちろんの事、そばにある修徳中学校・高校の生徒が愛してやまない駄菓子屋で、店内はほとばしる若いパワーのアート(寄せ書き)で埋め尽くされていると聞いていたからなのです!
壁はもちろんでしたが、どうやって書いたのか?と思わず首をひねるような場所(天井とかね)にも何かしら書かれていて、若い力の可能性をオッサンはしっかりと感じましたよ、ハイ。
(見える?壁という壁に書かれた寄せ書きが!)
「まるや最高!」とかね。
「おばちゃん3年間、ありがとう!」とか、感謝を綴っている文面が多い中、「絶対○○大学に合格するぞ!」とか、「フラれた・・・マジ辛い・・」といった願望・絶望交じりの叫びも書かれていて、思わずニヤッとしちゃいました。
今はやっていないそうですが、昔は店内で「おでん」をやっていて、部活帰りの腹を空かした育ち盛り達は相当重宝したそうです。「おでんまた食べにくるよ!」とも書かれてもいましたね。
(もうビッシリ。空きスペース見つけるのも一興)
創業から40年経った「まるや」には、その分多くの子供達や卒業生達の思い出が詰まっています。
「少し前までは、部活が終わる遅い時間帯まで空けてたましたが、今は自分の体調を見ながら早めに店じまいしてます。」と言うおばちゃん。
長く続けてくれているだけで、感謝。それが地元の子供達・卒業生達みんなの想い。だから無理はしないでください!
(今をときめく武井壮氏のときめきメモリアルな駄菓子屋でもある)
「そばに来たから」とか「おばちゃん元気!」と言って今なお顔を出してくれる卒業生達。
その度に「元気をもらうし、すごくうれしくなる。だから、頑張って続けていこうと思います。」と、優しい微笑みを浮かべながら話してくれたおばちゃん。
なんと素晴らしい関係なのでしょう!
壁にぶち当たったり、辛いことがあったり・・・逆に結婚・就職やらの嬉しい節目の時など。
今一度若き日の自分と向き合いたい時には「まるや」を思い出し、実際におばちゃんに会いに行ける、なんという幸せ。
心の中に住まう思い出の駄菓子屋が今はもう無い筆者にとっては、羨ましい限りです。
寄せ書きに込められた一人一人の大切な想い。
その想いに包まれて、「まるや」は今日も輝いておりました!
「まるや」アクセス
京成本線「青砥」駅 徒歩8分 JR常磐線「亀有」駅 徒歩10分
東京都葛飾区青戸8-4-28
もはや伝説、寅さんでおなじみ「男はつらいよ」シリーズの柴又帝釈天。
こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)両さんの勤務する亀有。
高橋陽一氏の母校「南葛高校」は、その代表作品「キャプテン翼」の小中の学校名に。
(氏の出身地・四つ木には翼君はじめメインキャラのブロンズ像が設置されています。)
上記以外にも区域を舞台にした多くの作品に恵まれ、その屋台骨を支える義理とモノホンの下町人情は21世紀の現在もバリバリ健在。
まさに葛飾ラプソディ。中川に浮かぶ夕日をめがけて小石を蹴りたくなる街。
(こちら葛飾区亀有駅前派出所そば銅像。両さんファンは来るべし)
(中川。夕焼け時はノスタルジック過ぎて泣けてくる。)
今回はその葛飾区の青戸(京成電鉄の駅名は「青砥」。字が違うんですよね)にある駄菓子屋「まるや」をご紹介します。
(青戸の角地。「菓子まるや」と柔らかな文字。いいね)
なんとも柔らかで、かつ大きく目立つ「菓子まるや」の文字。
遠目で見て「あ・・あそこだ!」って、すぐに分かりました。すごく行きたかった。会いたかったYO「まるや」!
(入口からも柔らかな雰囲気があふれてるでしょ!)
その理由の一つが、地元の子供達はもちろんの事、そばにある修徳中学校・高校の生徒が愛してやまない駄菓子屋で、店内はほとばしる若いパワーのアート(寄せ書き)で埋め尽くされていると聞いていたからなのです!
壁はもちろんでしたが、どうやって書いたのか?と思わず首をひねるような場所(天井とかね)にも何かしら書かれていて、若い力の可能性をオッサンはしっかりと感じましたよ、ハイ。
(見える?壁という壁に書かれた寄せ書きが!)
「まるや最高!」とかね。
「おばちゃん3年間、ありがとう!」とか、感謝を綴っている文面が多い中、「絶対○○大学に合格するぞ!」とか、「フラれた・・・マジ辛い・・」といった願望・絶望交じりの叫びも書かれていて、思わずニヤッとしちゃいました。
今はやっていないそうですが、昔は店内で「おでん」をやっていて、部活帰りの腹を空かした育ち盛り達は相当重宝したそうです。「おでんまた食べにくるよ!」とも書かれてもいましたね。
(もうビッシリ。空きスペース見つけるのも一興)
創業から40年経った「まるや」には、その分多くの子供達や卒業生達の思い出が詰まっています。
「少し前までは、部活が終わる遅い時間帯まで空けてたましたが、今は自分の体調を見ながら早めに店じまいしてます。」と言うおばちゃん。
長く続けてくれているだけで、感謝。それが地元の子供達・卒業生達みんなの想い。だから無理はしないでください!
(今をときめく武井壮氏のときめきメモリアルな駄菓子屋でもある)
「そばに来たから」とか「おばちゃん元気!」と言って今なお顔を出してくれる卒業生達。
その度に「元気をもらうし、すごくうれしくなる。だから、頑張って続けていこうと思います。」と、優しい微笑みを浮かべながら話してくれたおばちゃん。
なんと素晴らしい関係なのでしょう!
壁にぶち当たったり、辛いことがあったり・・・逆に結婚・就職やらの嬉しい節目の時など。
今一度若き日の自分と向き合いたい時には「まるや」を思い出し、実際におばちゃんに会いに行ける、なんという幸せ。
心の中に住まう思い出の駄菓子屋が今はもう無い筆者にとっては、羨ましい限りです。
寄せ書きに込められた一人一人の大切な想い。
その想いに包まれて、「まるや」は今日も輝いておりました!
「まるや」アクセス
京成本線「青砥」駅 徒歩8分 JR常磐線「亀有」駅 徒歩10分
東京都葛飾区青戸8-4-28
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