東日本大震災後、世界NO1の義捐金(200億円以上)や、それを上回る心温まるメッセージ・思いやりを今なお送り続けてくれている日本の親友・台湾(面積・日本の約1/10。人口・約2千3百万人)。

袂を別つ事になった敗戦から約70年。
日本統治時代に根付いた駄菓子屋文化は、計り売りがメインなど台湾独自のスタイル(台湾では「甘仔店」と呼ばれる。※注)に今では進化していると言う。

しかし、店主の高齢化・娯楽の多様化・少子化など「おいおい、日本かYO?」と思いたくなる程に我が国同様の諸問題から、その数が少なくなっているとの情報も・・・・・・・

そうだったのか!台湾駄菓子屋事情!

と言うわけで、 似たような問題と駄菓子屋文化を共有する台湾はそうした意味でも大事な朋友であり、彼の国の駄菓子を日本に紹介することで、これまで以上に日台の親近感が深まることを願い、以下に記す。 
※注 台湾出身・日本在住の友人からの情報
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 (台日友好・日台友好。貴国がそばにあって本当に感謝だぜ)

記念すべき一発目は、台湾版のベビースター!
嘉南食品(高雄市の駄菓子メーカー)が放つ、「牛肉風味麺」を紹介するぜ!
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 (パッケージから、ベビースター系の駄菓子と推測可能!)

台湾では夜市の定番であり、インスタントラーメンとしても不動の地位を得ている「牛肉麺」。
駄菓子版・牛肉麺のパッケージに注目!

アンタッチャブルな長靴を履きフライングレシーブしながら牛肉麺を差し出す、下手打ってとっつかまればas soon as調理+牛肉にされそうなドナドナ級の牛君。

「コイツはヤバイ」と思ったキミ、安心して欲しい。
牛肉と麺の間に風味をつけて牛肉麺味にすることにより、ドナドナ化を見事回避。
台湾駄菓子のアイデンティティここに極まれり!優しいね!
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 (日本語表記の「おいしい」で一気に国際化)

台湾語でカロリーやら素材やらが表記されるパッケージの裏側。
これで1ヶ=10台湾元(約34円。1元=3.4円 2014年7月現在レート)はお買い得。
安いだけではない。味もパッケージも良!
いい仕事してますねぇ!
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 (緑のねぎみたいなのも入ってるYO。まさに風流な味)

「直接食用」の言葉通り、お湯要らずで食い応えもバッチリ!
味は台湾に行ったら購入して確かめてミソ。筆者は好きな味だなぁ。攻撃的な味で。

「牛肉風味麺」、もう少し買っておけばよかったかな?って思うね。それ程いい味出してる。
この調子でいけば、台湾駄菓子のクオリティは日本レベルかも知れんね。(世界TOPレベルという事)

台湾とは、駄菓子・駄菓子屋の件でも共に歩んでいけそうな気がしたYO!
ありがとう台湾!