一気に口に放り込めば良い。
一粒ずつ噛みしめれば良い。

TPOに合わせて各々が好きな楽しみ方が出来るチーリン製菓のプチシリーズ。
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 (プチシリーズ界のヒーロー。この雄姿を心に刻め)

今回はその代表作プチガムシリーズ(30円)から。
筆者も大好き!
「今月は~これっ!」ていう事で、グレープ味を紹介します!
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 (グレープ=マスカットと記憶せよ。団塊Jrの諸君)

お菓子の語源は果物からきてるって聞いた事ある人も多いはず。
砂糖・甘味料を駆使する事がほぼ無かった平安時代あたりの先祖たちが「菓子」と信じて已まなかった山葡萄は、時を経て舶来模様の「グレープ」というネーミングに変わり、人工的な菓子の味付け進化しました。
普段気にしないけど、今でも菓子の味付け=果物味って多いもんね。

歴史に「if」はありません。しかし・・
もしも政所とか六波羅探題とかの真面目な役人達に「グレープ味のプチガム」を食べさせたならば、その甘さと完成度に上級の役人でさえ「あーそれそれ!」なんて言いながら、エボシ岩が遠くに見える海岸で明々後日の方向を見ながらジルバを踊ってしまう程ビビりまくるでしょうね・・


プチガム一粒食べながら、そんな遠き日の本の先祖達の事を想ってみました!