埼玉県・加須市。

端午の節句ではよ~く御世話になりました!
鯉幟(こいのぼり)の生産量日本一、加須うどんという食の名物をも誇り、平成22年(2010年)に北埼玉郡3町(騎西町・大利根町・北川辺町)と合併して市域を絶賛拡大中。
県の最東北部に位置するが故に、群馬県(板倉町)・栃木県(栃木市)・茨城県(古河市)の3県境と接するという世にも激シブな街。
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 (元和2年(1616年)開基の總願寺。貫禄がちゃうよ)

筆者が訪れたのは、端午の節句が終わった五月晴れの或る土曜日。

高幡不動尊金剛寺(東京都日野市)・成田山新勝寺(千葉県成田市)と並び関東三大不動の一つに称される不動尊總願寺で、こいのぼりを供養する「こいのぼり感謝祭」をやっているところでした。

こうした物・事象に感謝するって、本当に素晴らしい事ですよね。日本人で良かったと誇らしくなります。

そして当ブログで紹介している各地の駄菓子屋は、その日本が世界に誇る文化。
今回御紹介するのは、その加須市の本町地区にあり、地元から「ゲタ屋」と呼ばれ愛されている駄菓子屋です。
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 (パッと見はオシャレな一軒家。扉の向こうはどうなってるの?)
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 (扉を開ければこんな感じ。見てるだけでも楽しいね!)

扉を開けて店内に入ると、ひろい間口に多くの駄菓子・駄玩具・シールにくじ等がお待ちかね。
かなりの種類に思わず筆者の胸は高まり始めます!

奥から今年(平成26年現在)84歳になると言うおばちゃんが出て来てくれました。
もちのロン、「ゲタ屋」の名前の由来教えてもらいましたYO!
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 (側面にも駄玩具が置かれる店内。かなりの種類に絶句!)
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 (シールの種類も豊富。やっぱり「嵐」と「AKB」が人気断トツ)

その昔、まだおばちゃんが若かった頃・・・・
「ゲタ屋」の扱うものは駄菓子でも靴でもなく、「下駄」だったそうです。

その名残で、今でも地元で「ゲタ屋」と呼ばれ続け、その名前は親から子・子から孫へと伝えられていきました。
下駄を売っていた頃を知る人達(おばあちゃん・おじいちゃんですね)が、 加須の移り変わりを「ゲタ屋」の移り変わりに照らして孫達に教えているかもしれませんね!微笑ましい限りです。
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 (この場で駄菓子を置いて、計算→買うスタイル)

創業より数えると、おばちゃんは3代目に中ります。
今はおばちゃんの息子さんも仕入や店番を共に手伝っています。(息子さんからもお話を聞かせてもらいましたが、非常に温かな人でした。)

屋根より高いこいのぼり。
大きな真鯉の様に子供達を見守り続ける駄菓子屋「ゲタ屋」。

皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか?

「ゲタ屋」アクセス。
東武伊勢崎線(現・東京スカイツリーライン)「加須駅」 徒歩10分
東北自動車道「加須IC」 車で10分
埼玉県加須市本町10-12