モロッコフルーツヨーグル。

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 (なんという偉容!まさに駄菓子界のイングリッド・バーグマン)

言わずもがな。究極の味にして至高の形を誇る駄菓子界の巨象。
誇張なく筆者は今まで1000個は食べたであろうか、大好きな駄菓子にしてロングセラー商品でもあります。

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 (この色彩感覚・配置の妙。どれをとっても最強カサブランカ)

駄菓子界の巨象「モロッコフルーツヨーグル」の誕生は昭和36年(1961年)。大阪市西成区の駄菓子メーカーサンヨー製菓㈱が生みの親.

名の由来には「ヨーグルを食べ、象のように逞しくなって欲しい」という願いを込められているとの事。素晴らしいね!(参照=Wikipedia .サンヨー製菓㈱ HP

余談ですが、筆者が小学生の頃に「モロッコフルーツヨーグル」を近所の駄菓子屋「思い出の駄菓子屋 駒形ババヤ」で買い込み(越冬前に木の実をたらふく保管する小動物の如く買い込んでいた)、不思議に思っていた「モロッコって何?」と親父に聞いてみた際(一緒に入浴中にね)、開口一番「哀愁カサブランカ」と言った事、子供心に猛烈に刻みついています。
中々ハイレベルだけども、意味がよく分からんぜ。
ヒロミ郷の歌だぜ、オヤジYO。「モロッコっていうアフリカの国があってだね~」とか言って欲しかったズラ。まあ間違ってないけどね。
※カサブランカとはモロッコ最大の都市。首都はラバド。

話がずれましたが、とにかく子供の記憶力の良さを侮る勿れ。筆者にも言える事。注意することに致そう。

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 (何十年経ってもこの色と配置は変わらんのよね~)

発売当時は1個5円だった「モロッコフルーツヨーグル」も、10円時代を経て今は20円に。
これだけ凝っていて、木のしゃもじ付きで20円ってすごいぜ。真面目に。

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 (変わらぬ味もある事。21世紀に伝えていきたいものですなぁ)

この食べ方は誕生以来変わらない。味も思いも。

サンヨー製菓さん、ありがとう!いつまでもファンですよ!
これからもおいしい「モロッコフルーツヨーグル」で、世の中に「哀愁カサブランカ」を起こし続けてください!