2020年‥
日本中で、いや世界中のほとんどの国で、コロナ禍が巻き起こす苦しみの嵐が吹き荒れていた頃、筆者の元に届いた悲しきお知らせ‥

「志村商店」さん、閉店…
記事を再アップしてる今(2020年7月現在)、かつての広き間口で多くの種類が楽しめる店内はテナント募集の張り紙が貼られているそうです‥

優しきご夫婦の温もりに包まれ、くぬぎ山の象徴でもあった素敵な駄菓子屋。
その思い出は、通いつめた子供達の胸の中に永遠に残るでしょう。

本当にお疲れ様+ありがとうございました。

以下・過去記事(2013年)です
千葉県鎌ケ谷市。

身長約180㎝、「SLAM DUNK」の湘北2軍センター角田君(カク・2年)と同身長の日本一小さな大仏様である「鎌ヶ谷大仏」を筆頭に、ハンカチ王子が2軍時代にお世話になりました、日ハム鎌ヶ谷球場(ファイターズスタジアム)や梨園・田園・自衛隊基地など自然・文化・2軍・交通渋滞が見事にオムニバスしている街。

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 (新京成線「くぬぎ山」駅前より撮影。ほがらかでしょ?)

今回はその鎌ヶ谷市のくぬぎ山(どんぐりが多くこんもりした台地であった事が由来?)にある、間口も広いが懐はもっと広い駄菓子屋「志村商店」を御紹介します。

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 (マンションの1階部すべてが「志村商店」・・・ひ、ひろい・・)

「志村商店」の創業は今から30年前にさかのぼります。
今ではおじちゃん・おばちゃん二人とも無理がない様に、放課後に合わせて店を開けているそうです。

「交通量も増えたし、渋滞もこの辺りすごいでしょ?子供にとっての安全地帯みたいなもんだね。短い時間でも、できる限り空けるようにしてます」と車椅子に座りながらおじちゃんは言ってくれました。

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 (正面におじちゃんが座る。左右は駄菓子・駄玩具スペース)

放課後の一時、子供達の家と学校と遊び場をつなぎ、車を気にせず安全で自由になれる空間。
それこそ、「志村商店」のおじちゃんが筆者に語ってくれた「安全地帯」の意味なのでしょう。

筆者が少年時代を過ごした昭和最後の10年間は、今以上それ以上に町中に「安全地帯」が残っていた気がします。しかし現在、町中のそれは消えそうに燃えそうな、ワインレッドな壊滅状態です・・・哀しいですね。


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 (駄菓子ブースにおかれた花とのバランスが素敵)

不名誉な事ながら、鎌ヶ谷市をはじめ千葉県のいわゆる東葛地区(市川市・松戸市・船橋市・浦安市など)は東京への便利な鉄道網や距離的イニシアチブを持っていながら、「歩いた方が速いんじゃないの?」と思う位の超ド級の交通渋滞でも有名です。

それは国道・県道に限らず、狭い道にも拡大の一途を辿って来ているのが現状です。(まあ都市部すべてに言える事ですが)

その中で、町の文字通り「安全地帯」としての役割を果たす「志村商店」。
皆さんも時には徒歩で遊びに行っては如何でしょうか?

「志村商店」アクセス
新京成線「くぬぎ山」駅徒歩1分
千葉県鎌ケ谷市くぬぎ山4-2-35




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