東京都台東区・千束。
浅草の中でも、日の本一の遊郭・吉原を擁し「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(以下こち亀)の主人公・両津勘吉の出身地としても名を馳せるDeepingな下町です。

今回ご紹介する駄菓子屋さんはその千束にある「鵜飼商店」です。
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 (店内の約半分が生活雑貨。半分が駄菓子コーナー。)

「こち亀」で描かれる駄菓子屋はたいていおばちゃんが切り盛りしています。
しかし、両さんも幼き頃通ったであろうここ鵜飼商店はおばちゃんではなく、おじさんが出迎えてくれます。
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         生活雑貨にも味がある。これぞ下町。

この辺も昭和50年代までは駄菓子屋が多くあったと聞きます。
少子高齢化・駄菓子も売り始めたコンビニの多角的経営と肝心な子供の駄菓子離れが拍車をかけ、純粋な駄菓子屋は年頃の少年の口数の如く少なくなってきています。

その事を考えるといつも私は哀愁カサブランカモードに入ってしまいますが、こうした古き良き駄菓子屋が残っている今、日本史上最も道徳観念の無い世代が親になってしまっている今(子供世代は言わずもがな)、駄菓子屋の果たしてきてくれた寺子屋的社会勉強機関としての役割に今一度スポットライトを当て、考えねばなりませんね・・・

鵜飼商店アクセス
東京メトロ日比谷入谷駅より徒歩10分




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2016年。閉店を確認しました。
本当にお疲れ様+ありがとうございました。