終戦から2年たった1947年。豊かになるなど夢のまた夢だった貧しい時代、愛知県名古屋・西区の丸川製菓(マルカワガムで御馴染み)から今なお輝きを放つガム達が産声を上げました。

FERIXシリーズ・フルーツ角ガムシリーズといったフーセンガム界の黄金聖戦士達です。
ひとつのお菓子にたくさんの想い。素敵な企業です。

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 (黄金聖戦士達の夢の競演。さすがの貫録に鳥肌物。)

丸川製菓は明治1888年創業の老舗菓子メーカー。
長き歴史と伝統の技から繰り出されるFERIXガムの10円という低価格と反比例する豊潤な味と噛み続けるほど無限に広がる小宇宙はまさに神レベルです。


フルーツ角ガムシリーズの中では味・風格共に別格で最早王者の貫録すら漂わせるオレンジ味。大きさはパチンコ玉と同等な4粒・6粒入りが主流で、その味・噛み心地の妙は泣く子も小便ちびって土下座するってくらいのもんです。
最近では130gのボトル入りも売っています。

少し上の駄菓子生活をするうえで欠かせないマルカワガム。
沙織お嬢さんが13歳だったという事実を真摯に受け入れられないユニコーンジャブな貴方、たまには思い出と一緒にマルカワガムを頬張ってみてはいかがでしょうか?