政治家なら麻生。芸術家なら岡本。華麗なる南葛MFなら岬。

華麗なる南葛MFなら井沢だろう?とのマニアックな反論はさておき、多くの人材を輩出してきた太郎業界の中で異色な輝きを放ち続ける食べられる太郎を御紹介します。

カエルの保安官でおなじみの「キャベツ太郎」です。

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 (製造は菓道が。販売・コマースはやおきんが。見事なコンビ也)

製造は茨城県常総市に本社・工場を置く㈱菓道。
最近はコンビニ・スーパーでも目にする機会が多くすっかりと市民権を得た感がありますが、歴史は意外と新しく発売開始は今から30年前の1981年です。


このカエルがキャベツ太郎なのか?そもそもキャベツは入っていないのでは?
しげしげとパッケージを眺めていると子供の頃には思いもしなかった疑問が沸き起こってきます。究極の味・至高の色のパスワークがミステリアスさを忘却させる役割を負っているのは想像に難くはありません。

そして極め付けなのが裏面です。何度も食べたはずなのに、こんな紹介分があるなんて!!

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      食の安全に寄与。NO MORE遺伝子組み換え!

こんにちは。この度はキャベツ太郎をお買い上げいただきありがとう。
わたし「キャベツ太郎」は上質なとうもろこしを使用し、ソース、調味料を混ぜ、口あたりのよいかる~いスナック菓子です。もりもり食べてもりもり勉強しよう。通信簿に関係なくおいしいヨ!!


カオスな香りもしますが、なかなか昭和な、駄菓子屋的ハーモニーも相まって何とも言えない気持ちになります!
ここで我慢できなくなりキャベツ太郎を一気に食い干してしまいました。まさに究極の味です。

今後はおなじ菓道が世に放つ太郎界の重鎮「 もろこし輪太郎」「玉葱さん太郎」の裏面チェッカーをかまそうと思ってます。